偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)
発行日:1987年07月01日
出版社:春陽堂書店
ページ数:227P
あらすじ
工学博士・五十嵐東三の大いなる夢は、東京・ニューヨーク間を5時間で飛ぶ超高速機の試作であった。軍の援助で長野県上田市の温泉の裏山にある某貴族の別荘に、五十覧博士を首班とする秘密設計班が立てこもった。老博士の長男新一と助手の南博士の妹京子のふたりが山の見晴らし台で見た怪しい影、煙突の中からはい出した怪人物はスパイか!?推理界の大御所・江戸川乱歩が終戦間近い昭和18年より19年にかけて連載執筆した異色作「偉大なる夢」。戦時下の世相をしのばせるファン必見の傑作編。