ママのトランクを開けないで
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コージーといえば主人公の家族や身近な人に濃いキャラの人が多く、 それによってドタバタが引き起こされたりしますが、 この作品も主人公の母親や姉妹の個性がきわだっていて魅力的です。 手厳しい姉、優しく大人しい妹にはさまれた主人公のメイスは、 三姉妹のなかでは冷静で判断力も行動力もあるしっかり者。 そのため車のトランクから死体が見つかって警察に連行されたママは 真っ先にメイスに電話します。 メイスは姉妹にも連絡して警察に駆けつけるわけですが、 どんな時でもママのキャラは健在、被害者はママの友人(警察の受付係)の婚約者、 姉妹やママの恋人もやってきて担当刑事に絡み、警察署で大騒ぎになります。 このシーンからもうくすくす笑いっぱなし。 皮肉を交えたユーモアあふれるメイスの語り口は機知に富んでいて、 あちこちで笑わせてくれます。 ユーモアとロマンスと軽めのミステリを一緒に楽しみたいという人にはおすすめの一冊です。 シリーズもので続編もあるみたいですが、このまま絶版になってしまうのでしょうか・・・。 続編が翻訳されることを願ってやみません。 | ||||
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帯のキャッチコピーに「必笑」とあったので思わず買ってしまいました。 必笑=爆笑と勝手に勘違いしていたので、最初は少し肩すかしをくった感じでした。 笑いの種類は「ユーモアに、にやっとほくそえむ」かな? キャラクター的に、お菓子探偵ハンナシリーズとかなりかぶっているし (特に刑事さんは) 展開も似ているし(これはほとんどのコージーにいえるのですが) 正直、あれ???と思うこともありました。 それでも、この本が好きになったのは 登場人物の印象が最初と最後でずいぶん変わったところ。 それぞれの登場人物が色々な顔を見せてくれるので 読後、嫌いなキャラクターを挙げるのが難しかった。。 私はママが好き!見習いたい! 作品の印象は丁寧でやや硬質だったのですが 作者経歴に「USAトゥデイ紙に記者として勤務したのち」と見て納得しました。 | ||||
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