狼のゲーム



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    初公開日(参考)2009年01月
    分類

    長編小説

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    狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)

    2009年01月09日 狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)

    悪党 <狼 >、モスクワの闇を切り裂く!! 元特殊部隊隊員で闇社会に生きるヴォルグと、彼を守るチェチェン人美女ヴァーリャ。 幻の名画発見に端を発する二大勢力の暗闘に巻き込まれた二人に次々と凶手が迫る! 期待の新シリーズ登場! アレクセイ・ヴォルコヴォイ、通称ヴォルク(狼)。 特殊部隊の名狙撃手としてチェチェン紛争に従軍、ゲリラの捕虜となって片足を失う。 退役後、暗殺請負や麻薬密売など数々の悪に手を染める。 銃を手にその背後を守るのは、戦地で彼に命を救われた白い髪のチェチェン人美女ヴァーリャ。 ダ・ヴィンチの幻の名画発見に端を発する闇社会2大勢力の暗闘に飛び込んだ2人に次々と凶手が襲いかかる! 話題の新シリーズ第1弾。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (3pt)

    実に惜しい

    主人公アレクセイ・ヴォルコヴォイ、通称ヴォルク(狼)は、軍人あがりのロシアン・マフィア。相棒は恋人兼ボディガードの美女ヴァーリャ。ダ・ヴィンチの埋もれた名画を手に入れようとして、さまざまな勢力が複雑怪奇に入り乱れた暗闘に巻き込まれていく。
    基本的にはとてもおもしろい。現代ロシアのエキゾチックな雰囲気、二転三転して先の読めない展開、細かいところまで練り上げられた、こみ入ったストーリー。敵には容赦ない一方で、情にもろいところがあるヴォルクも、珍しくはないが好感の持てるキャラクター。どちらかと言うと体力よりも頭脳を武器としているのも、私の好みである。
    だが中盤で、敵は、と言うよりも作者は、なぜヴァーリャにあのようなむごたらしい仕打ちをしなければならなかったのか? そうするぞと脅しただけの方が、敵はヴォルクにずっと効果的に圧力をかけられただろうし、ストーリー的にもずっと緊迫感を盛り上げられただろう。敵がヴォルクやヴァーリャに特段の恨みを抱いていたふしもない。敵の目的からも性格からも、ストーリー上の都合からも、わざわざあそこまでの残虐行為をする理由が全く見受けられない。要するに…作者の悪趣味としか思えない。興ざめしてしまった。
    あの無意味に思える残虐行為で意気を殺がれなければ、まちがいなくもっと高い点を付けただろう。実に惜しい。
    狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)より
    4270102640
    No.3:
    (3pt)

    実に惜しい

    主人公アレクセイ・ヴォルコヴォイ、通称ヴォルク(狼)は、軍人あがりのロシアン・マフィア。相棒は恋人兼ボディガードの美女ヴァーリャ。ダ・ヴィンチの埋もれた名画を手に入れようとして、さまざまな勢力が複雑怪奇に入り乱れた暗闘に巻き込まれていく。

    基本的にはとてもおもしろい。現代ロシアのエキゾチックな雰囲気、二転三転して先の読めない展開、細かいところまで練り上げられた、こみ入ったストーリー。敵には容赦ない一方で、情にもろいところがあるヴォルクも、珍しくはないが好感の持てるキャラクター。どちらかと言うと体力よりも頭脳を武器としているのも、私の好みである。

    だが中盤で、敵は、と言うよりも作者は、なぜヴァーリャにあのようなむごたらしい仕打ちをしなければならなかったのか? そうするぞと脅しただけの方が、敵はヴォルクにずっと効果的に圧力をかけられただろうし、ストーリー的にもずっと緊迫感を盛り上げられただろう。敵がヴォルクやヴァーリャに特段の恨みを抱いていたふしもない。敵の目的からも性格からも、ストーリー上の都合からも、わざわざあそこまでの残虐行為をする理由が全く見受けられない。要するに…作者の悪趣味としか思えない。興ざめしてしまった。

    あの無意味に思える残虐行為で意気を殺がれなければ、まちがいなくもっと高い点を付けただろう。実に惜しい。
    狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)より
    4270102640
    No.2:
    (4pt)

    ロシアン・ハードボイルド

    クルーズ=スミス、フリーマントルその他、かのソビエトの時代から意外と数多く書かれていたロシア人でない作者の手になるロシアを舞台にした作品の一つ。よほど作家心を刺激するなにかがこの国にはあるに違いない。誰が悪人で誰が善人かの区別が付きにくくなった21世紀なればこその、ノワールものということか。映画のイースタン・プロミスではないが、スペツナズ上がりの主人公もロシアン・マフィアの構成員(政府そのものの一部がマフィア故)で、しかも片足が義足で、ややセンチ?とキャラクター的にはどこかで見たことのあるタイプか?とも思うが、でも本作の魅力は今のロシアが臭ってくるように思える程のリアリティかも。シリーズということで次作が楽しみだが、このタイトルとカバーのイラストは頂けない。手に取るまでに時間がかかった。何がってあまりにも地味すぎるから。
    狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)より
    4270102640
    No.1:
    (4pt)

    ロシアン・ハードボイルド

    クルーズ=スミス、フリーマントルその他、かのソビエトの時代から意外と数多く書かれていたロシア人でない作者の手になるロシアを舞台にした作品の一つ。よほど作家心を刺激するなにかがこの国にはあるに違いない。誰が悪人で誰が善人かの区別が付きにくくなった21世紀なればこその、ノワールものということか。映画のイースタン・プロミスではないが、スペツナズ上がりの主人公もロシアン・マフィアの構成員(政府そのものの一部がマフィア故)で、しかも片足が義足で、ややセンチ?とキャラクター的にはどこかで見たことのあるタイプか?とも思うが、でも本作の魅力は今のロシアが臭ってくるように思える程のリアリティかも。シリーズということで次作が楽しみだが、このタイトルとカバーのイラストは頂けない。手に取るまでに時間がかかった。何がってあまりにも地味すぎるから。
    狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:狼のゲーム (ランダムハウス講談社文庫)より
    4270102640



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