州知事戦線異状あり!
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「最高の...」も面白かったけど、こちらはさらに面白い!翻訳もうまいのでしょうが、クックという作家は文章のテンポや構成が抜群にうまい人だと思います。善悪がはっきりしていて、正義が必ず勝つ時代劇的な要素にプラスして、主人公も脇役もとにかくキャラが濃い、ユニーク。殺しというハードボイルドなテーマなのに、疲れない、暗くならない。笑いあり、涙ありで一気に読ませてしまう構成力はさすがです。爽快な気分を味わいたい方におすすめします。 | ||||
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前作「最高の銀行強盗のための47ヶ条」で個性豊かなキャラクターがおりなすドタバタ喜劇を楽しませてくれた、トロイ・クックがまたまたやってくれました。 今度はカリフォルニア州知事選挙が舞台です。 とある候補者が、他の有力候補が死ねば自分の当選する可能性が上がると、殺し屋を雇って、他候補の殺害を試みます。ところが狙われた有力候補者の身内に、特殊部隊顔負けの凄腕がいて・・・。 という設定は、シリアスなハードボイルドにならなくもないですが、殺し屋凸凹コンビがどうしようもないドジだったり、凄腕の身内は姪っ子の友達(16歳)に迫られてたじたじになったり、ドタバタ喜劇になっています。 ただ作者の魅力は、単なるドタバタで終わらせずに、凄腕の身内が家族や夫の暴力に困る女性に見せる姿に代表される、やさしい思いやりではないでしょうか?これがあるので、面白かったと読み終わった後も、余韻が長く記憶に残る良作になっているのだと思います。 | ||||
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