翡翠の家



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.91pt ( 5max) / 11件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2006年06月
分類

長編小説

閲覧回数1,409回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

翡翠の家 (創元推理文庫)

2006年06月10日 翡翠の家 (創元推理文庫)

「部屋求む。ルームメイト応相談」。ニューヨークに来たものの、住みかにさえ不自由している新人作家ジャニスが出した個人広告。それを見て連絡をくれた中国系女性リリー・ウーと一緒に引っ越したのは、ワシントンスクエアの元実業家邸、今はアーティストたちが住むアパートだ。が、入居するや不審事が続き、さらには殺人事件が!犯人は住人の中に?コージー・ミステリー第一弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

翡翠の家の総合評価:7.82/10点レビュー 11件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(5pt)

新人作家、殺人の館にお引越し。

あらすじを読んだだけで、これは多分自分好みで面白そう!とわかるものがあります。
この小説がまさにそうでした。
ハワイ出身の新人女性作家が主人公のコージー・ミステリの第一作で、舞台は戦後間もないニューヨーク。
ちなみに第二作目、三作目はハワイが舞台になっており、それぞれハワイの空気が感じられる独特の雰囲気ある作品で、
こちらもおすすめです。

ニューヨークに来たばかりの主人公ジャニスはルームメイトを募集し、連絡してきたのは中国系美女リリー。
2人が個性豊かなアーティストたちの住むアパートに引っ越した早々、事件が起こります。
初めから誰かに見られていたり、何か秘密があるらしいリリーが襲われたりして不安が増すなか、地下で男の死体が見つかります。
しかもジャニスは死んだ男になりすました何者かと前夜話をしているのです。

犯人は住人のなかにいるのか?
リリーは何を隠して何をしようとしているのか?
緊迫したアパートの雰囲気、疑い合う住人たちの様子がジャニスの目を通して描かれ、引き込まれていきます。
ジャニスはリリーに何か秘密があることに気づいていますが、もともと客観的で前向きな性格らしく、リリーと徐々に信頼関係を築きながらそのわけを知っていきます。
リリーの行動力や強さ、異なる人種や文化を理解しようとするジャニスの考え方、どちらも魅力的でいいコンビだと思います。
60年以上前に書かれた作品ですが、今読んでも遜色ないおもしろさです。
翡翠の家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翡翠の家 (創元推理文庫)より
4488149049
No.10:
(3pt)

昔懐かしいアメリカのTVドラマを彷彿させる

1940年末、第2次世界対戦が終って間もない冬のNYが舞台。
ワシントンスクエアのアパートメントで繰り広げられるミステリーは、古き良きNYを舞台に登場人物が魅力的な作品です。個性豊な住人であるが故に、犯人探しの醍醐味がきちんと有ります。
タイプライター、暖炉と、昔懐かしいアメリカのテレビドラマを彷彿させます。
ただ、懐かしい気分は味わえますが、ミステリーとして第2作を望むほどではありません。
それは、ジャニスとリリーの二人だけでは魅力は弱い。
翡翠の家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翡翠の家 (創元推理文庫)より
4488149049
No.9:
(3pt)

昔懐かしいアメリカのTVドラマを彷彿させる

1940年末、第2次世界対戦が終って間もない冬のNYが舞台。

ワシントンスクエアのアパートメントで繰り広げられるミステリーは、古き良きNYを舞台に登場人物が魅力的な作品です。個性豊な住人であるが故に、犯人探しの醍醐味がきちんと有ります。

タイプライター、暖炉と、昔懐かしいアメリカのテレビドラマを彷彿させます。

ただ、懐かしい気分は味わえますが、ミステリーとして第2作を望むほどではありません。

それは、ジャニスとリリーの二人だけでは魅力は弱い。
翡翠の家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翡翠の家 (創元推理文庫)より
4488149049
No.8:
(4pt)

旧作ミステリの佳作

 一つ屋根の下に様々な人が住み、その中で殺人事件が起きるという状況がエリザベス・フェラーズの「私が見たと蝿は言う」に似ています。謎解きものではなく、色々なことが起きながら次第に事件の真相が明らかになるという構成で、丁寧に書かれた良い作品です。主人公のイメージがもう少し具体的に描かれ、パートナーの中国系の女性も話が進むにつれて輝きが増して来るような描きかただったらもっと良かったと感じました。約60年前に書かれ、当時のニューヨークが舞台になっていますが、その点は特に違和感はありません。なお、この作品をコージー・ミステリと呼べるのかちょっと疑問に思います。
翡翠の家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翡翠の家 (創元推理文庫)より
4488149049
No.7:
(4pt)

旧作ミステリの佳作

一つ屋根の下に様々な人が住み、その中で殺人事件が起きるという状況がエリザベス・フェラーズの「私が見たと蝿は言う」に似ています。謎解きものではなく、色々なことが起きながら次第に事件の真相が明らかになるという構成で、丁寧に書かれた良い作品です。主人公のイメージがもう少し具体的に描かれ、パートナーの中国系の女性も話が進むにつれて輝きが増して来るような描きかただったらもっと良かったと感じました。約60年前に書かれ、当時のニューヨークが舞台になっていますが、その点は特に違和感はありません。なお、この作品をコージー・ミステリと呼べるのかちょっと疑問に思います。
翡翠の家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翡翠の家 (創元推理文庫)より
4488149049



その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク