夜勤事件 〜Chilla's Art ノベライズ集〜
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ホラーゲームのノベライズとのことだが、ゲームを知らずに読んだ。 まぁ、はっきり言ってノベライズは失敗ですね。 まず、異なる内容の複数のゲームをノベライズしたからであろうが、心霊系のホラーとストーカー系のホラーが混在し、一冊の本としてのコンセプトがゆらいでいる。読み終わっても、心霊なのかストーカーなのかどっちやねん?という話もある。 それに、ゲームの世界なら許される行動でも、小説の登場人物がすると不自然すぎてしらける。 ゲームの設定上 恐怖にさらされる人を独りにしなくてはいけないからと、始めたばかりのアルバイトを深夜にワンオペにするカフェやコンビニ、怪異に直面した直後に、次のステージに移動して業務を続ける登場人物、明らか内危険で入るべきではない場所に入っていく登場人物と、現実には そんなのありえないでしょ、という箇所が多い。その場から逃げ出したりしたらゲームとしては成立しないから、ゲームのキャラクターが 自ら危険に足を踏み入れていくのはしかたないことでしょうが、小説でそれをやられると なぜそうするのか説明がつかないから不自然すぎる。 あと、ゲームであれば 追い詰められてゲームオーバー、リプレイ、となる展開なのか、怪異につかまって絶体絶命!となり、次の行で そこで目が覚めた、と夢だったことにするパターンが多すぎ。収録された短編小説5話のうち3話で繰り返されている。これも、ゲームを無理にノベライズした弊害でしょうね。 文章はすべて一人称独白調。 文章力の足りない作家さんが多様する形式ですね。登場人物に「文章を書くのはあまり得意ではない」と言わせて、文章がつたないのは登場人物をそういう設定にしているからという言い訳をしているが、プロの作家である以上、そんな言い訳せず良い文章を書くよう努めてほしいものだ。 | ||||
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