ケープ・コッド危険水域



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    初公開日(参考)1984年12月
    分類

    長編小説

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    ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    1984年12月01日 ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    わたしは口腔外科医のアダムズ。ドクと呼んでもらおう。ケープ・コッドの沖に不審な座礁船を目撃したわたしは、友人のダイバーに偵察を頼むが、翌日、彼は溺死体となって発見された。わたしの余計な好奇心がこんな事態を招いたのか。自責の念に駆られ、わたしは自ら謎の座礁船と友人の死の真相を調べはじめる。海と船を愛し冒険に憧れる中年男ドク・アダムズの活躍を描く、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    何故、蛮勇をふるうのか

    口腔外科医チャールズ・アダムズ シリーズ第一弾。

    ケープコッド沖の座礁船のを主人公の依頼で偵察に行った友人が、溺死体となって発見された。悔恨に苛まれる主人公は、友人の死の真相を探るべく、活動を開始する。

    典型的なアメリカの上流家庭の良き夫であり、良き父であるという主人公が、捜査を進めるうちに国際的な犯罪に巻き込まれるという展開である。右往左往しながら真相に迫っていく過程は、それなりに読ませてくれる。もっもとこの右往左往のために本筋を見失いそうになるのでなかなか気が抜けないのだが…。

    主人公が、かなり痛めつけられるにもかかわらず、蛮勇を振るう理由に説得力の乏しいのが難である。

    【MWA賞】
    ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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    No.1:
    (4pt)

    自身の存在に悩める中年医師 『ドク』・アダムズの孤独な活躍

    真面目で腕の良い口腔外科(歯科医と外科医の中間のようなもの)医としての尊敬と十分な収入、
    相思相愛の美しい妻、名門大に通う自慢の息子たちと傍目にはこれ以上なく幸せに見える主人公の「ドク」。
    だが当の本人はいわゆるミドルエイジ・クライシスの状態にあった。

    自分のこれまでの人生対する疑問とこれからの人生に対する不安。
    たいがいの人間に覚えがあり真剣に考えることを保留にしているうちに忘れてしまうが、この中年医師は違う。
    砂浜を走り、ウェイトを挙げ、戦場帰りのインストラクターに格闘技を習い、射撃に精を出す。
    人生にこれまでと異なるひと味を加えようと必死である。

    そんな中ダイビングが得意な友人の若者が死に、
    自分の軽い気持ちの頼み事が原因だったのではと考えた主人公は真相究明に乗り出す。
    待ち望んでいた冒険の始まりとも知らないままに。

    元の文の良さはもとより訳者の力量が高いせいか、どんな状況でもユーモアを忘れず明快な「ドク」の語り口が
    存分に活かされており読みやすい。
    アメリカ有数のリゾート地であるケープコッドやその周辺(ボストン等)の描写もいきいきとしており見事である。
    ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:ケープ・コッド危険水域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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