チョコレート・ラヴァー: ふたりはこっそり変装中!
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『ローズ・クイーン』の続編です。 良心を亡くし、義母の謀略(シンデレラですよ)から逃れるためにIDを変えて失踪した姉妹、ソフィーとサム。 ニューヨーク出身をひたすら隠し、田舎町で暮らしています。 ひょんなことから探偵になってしまい大活躍。 今回は、マフィアだの、ナチスにかつて奪われた絵画の真相究明だのとパワーアップしています。 と同時に、本当の自分を明かせない苦悩も増していくので、楽しいエンタメでありつつ、リアルさもちゃんと確保されています。 | ||||
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良いところと良くないところを少しずつ。 まず前作同様、ストーリーがあちこちそれて(それは登場人物の多さからもいえます)終わりまで読み通すのが少しつらいです。そんな中で、子ヒツジに追われて逃げまどうところ、警備員の”小便小僧”をかどわかすところ、ピートとのデートを悔いるソフィーの前にコリンが現れるところはうまく書けてると思います。逆に、リオの講演のビラを見つけて「親戚に会えるかも」と期待に胸をふくらますところは、大事な部分だけに、想いをもっと熱く語らせてもよかったと思います。リオとルースの再会も、五十年ぶりに会った恋人同士にしては、淡白すぎるかしら。 言葉づかいが話題になってますが、ムリに口語に訳そうとしすぎです。これなら文芸社の『けせないきおく』のほうがずっとイケてますよ。「ちょっと目をはなしたら、もうパクっとる」「なにがすみませんやコラ」「おちょくんのもええかげんにせえ」などなど。(原作はドイツ語!) 視点を変えて。C.ラヴァーの中では、ユダヤ人の様々な習慣、たとえばローシュハッシャナ、タシュリフ、ヨム・キプールなどが、日本人にとってだけではなく、アメリカ(の非ユダヤ)人にとってもあまり知られておらず、多少差別的な目で見られていることが書かれてます。これによって作者は”ありのままの自分”でいることの大切さを伝えようとしているのではないでしょうか。それはとかく流行にまどわされがちなティーンエージャーへ向けた、作者の心からのメッセージだと私は受け取りました。 | ||||
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1巻を買って読んだらおもしろかったので2巻も発売してすぐ買いました。 2人のハラハラした感じがとても伝わってきて、読んでいる私もドキドキしました! 読みやすいので一気に読んでしまいました。 続きが気になるので早く読みたいです。 3巻発売楽しみにしています。 | ||||
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