牝狼
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原著1955年刊、邦訳刊行1957年、原題 Les Louves。チーム合作第4作め。 1940年、戦友であるベルナアルとジェルヴェイは、収容所に捕虜を送る貨車から脱走を試みたが、ベルナアルは深手を負い、ジェルヴェイだけが逃げ延びる。ジェルヴェイは、ベルナアルと手紙で親しくなったエレエヌという女のもとに逃れるが、ベルナアルが死んだことを言い出せず、自分がベルナアルになりすますことになる。エレエヌにはアニェスという異母妹がいて、二人の女はジェルヴェイ=ベルナアルをめぐって火花を散らす。この三角関係の中に、ベルナアルが長らく疎遠にしていたジュリアという姉が訪ねてくることになる。ジェルベイは正体がばれる絶体絶命のピンチに陥るが、なぜかジュリアはジェルヴェイをそのままベルナアルとして受け入れる。いったいこれはどういうことなのか?自分の正体は三人の女たちにばれているのか、いないのか?彼女らの不可解な行動は何を意味しているのか?疑心暗鬼にもかかわらず、ジェルヴェイはエレエヌと結婚し、見かけ上は安全を確保するのだが…。 追い詰められ、体も朽ちてゆく中でジェルヴェイが知る恐るべき奸計!お得意のすり替わりテーマが生み出す皮肉な運命の叙事詩。冴えたサスペンスです。 | ||||
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