仮面の真実



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
仮面の真実
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2005年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,079回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

仮面の真実

2005年01月01日 仮面の真実

ペスト禍に打ちのめされた十四世紀イングランド。修道院を逃げ出した若き破戒僧ニコラスは旅役者の一団に出会う。旅の途上で立ち寄った村で遭遇する謎めいた殺人事件。この事件を物語のなかに織り込みながら芝居を演じてゆくうちに、彼らは知らず知らずに事件の真相に接近していく。知ってはならない秘密に肉薄するにつれて、恐るべき運命が彼らの身に近づいてきた…。英ブッカー賞受賞作家、現代の文豪バリー・アンズワース、待望の本邦初訳。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

仮面の真実の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

好き!

私はどういうわけか日本の小説があまり好きでないのです。そして
このバリーアンズワースという人の小説は、面白かったです!
ワクワクするほど、でした!
14世紀くらいのイングランドの話で、旅回りをしている貧乏な役者たちの話で、
時代も国も民族も国民性も立場も職業も全然今と違うのに、
気持ちが想像でき、感動もしてしまうのです。
しかも、殺人事件があってサスペンスがあるので、話しがどうなるか、ドキドキするのです。
感動できるのは、著者の書き方が、当時の人々の人間的な感覚の部分を
現代の人間も共感できる部分として感じながら、書いているから、だと思います。
この著者は海外ではかなり認められている作家でベストセラーもほかにも出しているらしいので、
日本でも邦訳をもっと出してほしいです。
仮面の真実Amazon書評・レビュー:仮面の真実より
4789300285
No.2:
(4pt)

DVDとガラリと違って明るい雰囲気です

先にポールベタニーの苦悩するニコラスを見てしまったので 唖然。 演技の場面。 映画一本では細かい説明は無理ですね  面白く 読ん行くうちにイメージが浮かんでくるんですが このまま映画にしようとすると 連続ドラマ10回くらいになりそうです
仮面の真実Amazon書評・レビュー:仮面の真実より
4789300285
No.1:
(3pt)

世界は劇場、人類皆役者。

ペストや飢饉で荒廃した中世イングランドを舞台に、ひょんなことから旅芸人一座の仲間となった破戒僧が遭遇する殺人事件を描いた歴史ミステリーの本書は、”道徳劇”の名を借りた芝居仕立てで、謎を解き明かす趣向に興味深いものがあったのですが、語り手の破戒僧をはじめ、芸人らのキャラクターは良いとしても、殺人犯の内面が深く掘り下げられていない点がまずいと思いました。犯行の動機その他に関して、フランスのある有名な貴族を連想しました。教会や身分による束縛や矛盾に苦しむ主人公の姿や、作品の持つ知的で猥雑な雰囲気はどこか映画『薔薇の名前』を想起させるものもあります。また、2004年春にウィレム・デフォー主演で映画化され、日本未公開だそうなので、映画も鑑賞してみたいです。
仮面の真実Amazon書評・レビュー:仮面の真実より
4789300285



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク