仮面の真実
- ペスト (15)
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私はどういうわけか日本の小説があまり好きでないのです。そして このバリーアンズワースという人の小説は、面白かったです! ワクワクするほど、でした! 14世紀くらいのイングランドの話で、旅回りをしている貧乏な役者たちの話で、 時代も国も民族も国民性も立場も職業も全然今と違うのに、 気持ちが想像でき、感動もしてしまうのです。 しかも、殺人事件があってサスペンスがあるので、話しがどうなるか、ドキドキするのです。 感動できるのは、著者の書き方が、当時の人々の人間的な感覚の部分を 現代の人間も共感できる部分として感じながら、書いているから、だと思います。 この著者は海外ではかなり認められている作家でベストセラーもほかにも出しているらしいので、 日本でも邦訳をもっと出してほしいです。 | ||||
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先にポールベタニーの苦悩するニコラスを見てしまったので 唖然。 演技の場面。 映画一本では細かい説明は無理ですね 面白く 読ん行くうちにイメージが浮かんでくるんですが このまま映画にしようとすると 連続ドラマ10回くらいになりそうです | ||||
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ペストや飢饉で荒廃した中世イングランドを舞台に、ひょんなことから旅芸人一座の仲間となった破戒僧が遭遇する殺人事件を描いた歴史ミステリーの本書は、”道徳劇”の名を借りた芝居仕立てで、謎を解き明かす趣向に興味深いものがあったのですが、語り手の破戒僧をはじめ、芸人らのキャラクターは良いとしても、殺人犯の内面が深く掘り下げられていない点がまずいと思いました。犯行の動機その他に関して、フランスのある有名な貴族を連想しました。教会や身分による束縛や矛盾に苦しむ主人公の姿や、作品の持つ知的で猥雑な雰囲気はどこか映画『薔薇の名前』を想起させるものもあります。また、2004年春にウィレム・デフォー主演で映画化され、日本未公開だそうなので、映画も鑑賞してみたいです。 | ||||
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