ピュタゴラスの復讐 数学ミステリー
- 数学 (17)
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ピュタゴラスの復讐 数学ミステリーの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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2500年前に生きたピュタゴラスは謎に包まれている。彼がなにかを書き遺していたとしたら?史実とフィクションが織りなす数学ミステリー。現代での写本盗難事件と数学者誘拐事件が歴史のifと結びついた構成に惹きつけられました。随所に散りばめられた数学史やピュタゴラスの定理にまつわる話も面白かったです(ヒッパソスがこの作中では悪者扱いな所とか)。 | ||||
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ピタゴラスには著作がなかったとして有名だ。ピタゴラスはピタゴラス教団という数を崇拝する宗教を作ったが、教団の情報が漏洩することを恐れていたりしたのかもしれない。その宗教も無理数であるルート2の存在で瓦解したとか。自ら発見したピタゴラスの定理によって無理数の存在が自らの教団の教義に反していたとは哀れだ。そんなピタゴラスだが、もし著作が存在し、しかも現代まで残っていたら?そういう仮定で書かれたフィクションである。小説という体裁をとっているが、数学や古文書学なども間接的に学べるし、なかなかおもしろい主題だ。 | ||||
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最初はぐいぐい引き込んでいくのだけれども,後半は淡々と進んで行ってしまう。 もっとわくわくさせる展開にできそうな話なのだけれども・・・・・・ キリスト教以前のことをテーマにすると言うことは非常に難しいと言うことが理解できる作品だった。 | ||||
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