バターより銃
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フリーリングの作品は以前に一度読んでいますが、主人公のファン・デル・ファルク警部もありふれた常識的な警察官と記憶していました。しかしこの作品では、中央からは有能だがクセのある要注意人物として煙たがられ、出世コースから外れている変わり者という設定ははっきりしています。黒いクルマでないと下品と見なされるオランダで、真っ白なメルセデス(訳文では『ベンツ』)のそばに転がっていた謎の男の死体を発端に、男の正体割り出し、女の存在の浮上、そして警部の一見場当たりな捜査から何度か邂逅する不思議な若い女。ファン・デル・ファルク警部が少しずつ洗い出していく、数奇な運命をたどった女の不思議な魅力と予測のつかない衝動の危うさ。 最初から一風変わったラブストーリーとして読むといいのかもです。 | ||||
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オランダのミステリー作家ニコラス・フリーリングの1963年の作品。 H・Rキーティングのベスト100という本に 入っていたので読みました。 地味ながら、登場人物がみな魅力あるキャラで、面白い警察小説でした。 また、女性心理を巧みに描いた恋愛小説としても読める豊潤な作品であり、加えて、当時のオランダの風俗、情景の描き方が 達者で飽きさせることはなかったです。 | ||||
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