カーテンの陰の悪魔



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初公開日(参考)2006年10月
分類

長編小説

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カーテンの陰の悪魔 (イングリッドの謎解き大冒険)

2006年10月19日 カーテンの陰の悪魔 (イングリッドの謎解き大冒険)

推理力で果敢に事件に立ち向かう少女探偵! イングリッドは学校帰りに何者かに誘拐され、車のトランクに閉じ込められてしまう。自力で逃げ出したイングリッドは、誘拐犯の行方を追う! 『不思議の穴に落ちて』に続く注目の第2弾。風間賢二氏推薦! 出版社からのコメント このシリーズは、主人公のイングリッドが劇団で演じる芝居も作品に彩りを与えています。『不思議の穴に落ちて』でアリスを演じたイングリッドは、本書では《オズの魔法使い》の主人公ドロシーに抜擢されます。が、演劇の練習どころか、イングリッドは何者かに誘拐されたり、父親が勤務する会社に父親の地位を脅かす女性の副社長がやってきたり、思春期で感情の不安定な兄とぶつかったりと、トラブル満載です。しかし、持ち前の果敢な行動力と愛する名探偵ホームズばりの推理力で次々と困難に立ち向かっていきます。イングリッドを危険な罠に陥れる「カーテンの陰の悪魔」とは誰か? イングリッドとご一緒に謎解きの冒険をお楽しみください。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

読み始めたら止まらない

1巻同様にとてもおもしろく、読み始めたら止まりませんでした。主人公は13歳の普通の女の子だし事件を解く方法だって日常生活の延長で特別なことは少ないのに、不思議なくらいおもしろいのです。

 今回は殺人事件ではなく、イングリッドの誘拐事件がポイントです。しかし彼女が一人で逃げ出してきたので目撃者もなく、周りの人も虚言だといって彼女を信じてくれませんでした。イングリッドの両親や警察までもが彼女を信じてくれない場面は、読んでいて腹が立ちました。きっとイングリッドはもっとくやしい思いをしたことでしょう。

 イングリッドの周りでは不穏な空気が漂い始めました。父親が仕事でうまくいっていないことを彼女はうすうす感じますし、祖父の農場をめぐる話はあいかわらず続いています。兄は兄で薬物使用の疑いがあるのです。しかしイングリッドは兄を警察に突き出すような事態を避けられ、なおかつ街で起きている事件の真相を暴く方法を考えます。

 普通の生活を送る普通の女の子が本当にこれらの事件を解決するのかどうか疑問でした。またイングリッドの誘拐の目的や犯人が分からず、そのために彼女にどれだけの危険が迫っているのか分からない不安がありました。このあたりの物語の運びは拍手ものです。おかげで最後の最後までどの事件が解決するのか見当がつきませんでしたから。

 3部作ということで残る1冊が楽しみです。あと一冊で終わらずにシリーズ化しても人気が出る話だと思いました。
カーテンの陰の悪魔 (イングリッドの謎解き大冒険)Amazon書評・レビュー:カーテンの陰の悪魔 (イングリッドの謎解き大冒険)より
4797333286



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