シルヴァー・リングを残した女
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探偵兼タクシーの運転手、赤毛のカーロッタのシリーズ3作目。 前作は、社会的な問題にもなっている家族の絆についての事件でしたが、今回はさらに社会性の強い、移民の関わった事件です。日本のような島国でさえ、最近は組織による集団密入国や不法滞在の外国人など多くの問題があるのですから、陸続きで外国と隣り合っているアメリカでは、とても深刻な問題になっていることでしょう。ましてや、『自由の国』『アメリカンドリーム』などと心さそう言葉がある。貧しい人々が「アメリカに行けば・・・」「国境さえ越えられたら・・・」と思うのも無理のないことでしょう。無事に越えられても、待っているのは環境の悪いところでの低賃金の重労働なのだろうに・・・。 暗い話の中でも、カーロッタはち?つものとおり元気いっぱい、貧しくとも一生懸命に生きている、不法滞在の外国人を食いものにしているヤツらと戦います。しょせんミステリ、移民問題を材料として使っただけと言われたら、確かにそのとおりかもしれませんが、それでもいろいろと考えさせられました。 | ||||
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