血の砂丘



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血の砂丘 (日文文庫)
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初公開日(参考)1998年07月
分類

長編小説

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血の砂丘 (日文文庫)

1998年07月31日 血の砂丘 (日文文庫)

能代三香子は、別れた夫・船津久彦への復讐のため、彼の溺愛する娘・千秋を誘拐する。離婚理由となった三香子の交通事故が、久彦が愛人と結婚するための罠であったからだ。営利誘拐を装った復讐は成功したかに思えたが、何者かに千秋を逆誘拐されてしまう。三香子は現在の愛人・別所功次郎とともに、千秋の行方を追うが…。交錯する愛憎に脈打つ絆の本質を抉る本格長編ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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血の砂丘の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

脱帽

誘拐というありがちなものに、別の要因を加えて違うものにするのが、どのくらい難しいことなのかが、本書を読んだ人は理解するだろう。
読者を煙に巻く事だけが推理小説ではない。
読み返すのが今から楽しみだ。
血の砂丘 (日文文庫)Amazon書評・レビュー:血の砂丘 (日文文庫)より
453708040X
No.1:
(4pt)

独創的な二重誘拐の設定と登場人物の愛憎描写が巧み

まず、本格ミステリとしてみた場合、

なんと言っても「二重誘拐」という設定に興味を引かれる。

誘拐した子供がさらに掠われるのだ。

解説にもあるように、誘拐するのが分かれた元妻で、

掠うのは実の娘、という設定に代表されるような

人物・心理描写はやはり巧いし、引き込まれる。

ミステリとして見ると、掠った子供を尾行できるのか、

さらに監禁された子供を掠う手順などに穴が多いような気がするのだが、

人間ドラマをメインとしたサスペンスとして見れば充分な面白さは確保されている。

二重誘拐ものでは貫井徳郎の『長く孤独な誘拐』と

読み比べるのも面白いだろう。
血の砂丘 (日文文庫)Amazon書評・レビュー:血の砂丘 (日文文庫)より
453708040X



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