血の砂丘
- 誘拐ミステリ (101)
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誘拐というありがちなものに、別の要因を加えて違うものにするのが、どのくらい難しいことなのかが、本書を読んだ人は理解するだろう。 読者を煙に巻く事だけが推理小説ではない。 読み返すのが今から楽しみだ。 | ||||
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まず、本格ミステリとしてみた場合、 なんと言っても「二重誘拐」という設定に興味を引かれる。 誘拐した子供がさらに掠われるのだ。 解説にもあるように、誘拐するのが分かれた元妻で、 掠うのは実の娘、という設定に代表されるような 人物・心理描写はやはり巧いし、引き込まれる。 ミステリとして見ると、掠った子供を尾行できるのか、 さらに監禁された子供を掠う手順などに穴が多いような気がするのだが、 人間ドラマをメインとしたサスペンスとして見れば充分な面白さは確保されている。 二重誘拐ものでは貫井徳郎の『長く孤独な誘拐』と 読み比べるのも面白いだろう。 | ||||
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