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No.1
十角館の殺人
綾辻行人
クローズドサークル&ミステリの傑作
そしてこの小説の一番の見せ所。最後のどんでん返しだ。まさかこの手でくるとは思いもよらなかった。最後の最後までわからない。最後の数ページでわかる驚きの犯人。さすがに新本格ブームを作った作品だけある。
孤島にやってきた7人は、それぞれあだ名で呼ばれる。それは大していらないことかと思っていたら、それが最後にとてもいい意味を持ってくる。このあだ名があったこその十角館の殺人なんだと思う。
一回読んだらもう二回目は、最初ほど楽しめないけれど、最初に読んだときの充実感は忘れない。