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No.1
赤い博物館
大山誠一郎
突っ込みどころ満載の作風
とにかくも、最初に考えられていた事件の解釈を手段を選ばず最後に逆転させる、そんなストーリーが好きな人には、満足してもらえる短編集だと思います。
主人公は、警察官として取り返しのつかない大失態を犯した後で異動を命じられて、「なぜですか」と素で返す、なかなか凄い神経の持ち主。そういうキャラクターに感情移入できる読者は、ストレスなく読むことができると思います。
誉めているかけなしているかわからない表現をしていますが。この作者の短編集を読むのも三冊目、突っ込みどころ満載の作風が、大好きです。もっとナンセンスなエセミステリだと、突っ込む気も起きませんので。
▼以下、ネタバレ感想