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No.1
首無の如き祟るもの
三津田信三
とにかく読んでみて!
まず、シリーズ通していえることですが、戦後の田舎のいかにもな世界観、雰囲気が非常に良いです。世界観は古めかしいわりに読みやすいんですよね。他の著者にもこの時代を舞台とする名作は多いですが、その中でも読みやすさは群を抜いてますね。
この作品に関しては多くのことは語らず、とにかく読んでほしいの一言です。
ただし、この作品はシリーズ3作目なのですが、個人的にはぜひ1、2作目を読んだ後に読んでもらったほうがいいと思います。理由は語れませんが、このシリーズは作品によって極端にクオリティが落ちるということもないので、厭魅の如き憑くものと凶鳥の如き忌むものを読んでからでも遅くないです。裏を返せば厭魅の如き〜が合わなかった人は本作も合わない可能性が高いと思います。
▼以下、ネタバレ感想