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【桂美人】
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エンディングノートの評価:
3.00/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.00pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
あっという間に読め読めたけれど
いい気分になれない小説
違和感を感じましたが読後もやはり違和感を感じました。
他のレビューにも書かれていますが主人公の可愛げのなさ、
ひねくれのくだりは共感を得られず、反感さえもちます。
過去の不幸や問題にしがみつきそれを相手のせいにする人間は
苛立ちさえ覚えます。
いかにも私って不幸!という稚拙な考えは20代まででしょうね。
残念ながら全然冷静な性格ではないと思います。
こんな主人公に30代40代の誰が共感するのでしょう。
著者の分身でしょうか、だとすればある意味潔くていいですね。
細かいですが、会話のやりとりにしても
同じ相手なのに敬語もあればタメ語になるなど一貫性がありません。
能や元彼2人、さらに自分に好意を持ってくれるデザイナーなど
登場人物やテーマがややこしすぎです。
好きなものや自分に好意を持ってくれる人に囲まれたいの人なのでしょう(笑)。
まわりくどいくだりが多すぎでせっかく
「エンディングノート」という素敵なテーマが
薄れてしまいました。
けれど最後にかけて主人公の再生する場面は本当にぐっときます。
桃子さんの言葉で
「子どものころ、今日と同じ明日、明後日、その先もずっと
繰り返されることが当たり前だと思ました。
そんなことも考えもせずに、ただ生きることを享受していました。
そして大人になるとプライドや地位やお金が荷物となって、
無邪気にできることもできなくなりました。
けれど私は近ごろ、子どもの日々に戻ってきたような気がいたします。
そんなふうに思えたのはエンディングノートに出会ったからです。
エピソードを書いたりタイトルを考えるうちに、
私が抱えていた荷物が1つずつ降ろされていくようになって、
身体の中も少しずつ空っぽになっていくような気がいたします・・」
という場面はとてもよかったです。
もっと登場人物などタイトにして(むしろ恋愛沙汰は余計)
父や桃子さんなど重みのある人たちにブラッシュアップすれば
よかったのに・・と思ってしましいました。
30代40代の女性必読ではなく
30代40代の生き方を変える再生の本!
だと思います。