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幼女さまとゼロ級守護者さま
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幼女さまとゼロ級守護者さまの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ひっっさしぶりにラノベが読みたくなって何気なく手に取ってみたらめちゃくちゃ面白かった。「仲間の中に裏切り者がいる」系の話が好きなら合います。内容に関してはこれ以上詳しく書きませんので安心してください。 終始漂う厨二感がたまりません。やっぱいいですねこういう雰囲気。いくつになってもワクワクします。音楽で言うところの「イントロ」「サビ」「アウトロ」がはっきりとわかるメリハリのついた展開、突然始まる幼女さまと従者のほほえましいじゃれあい、どれもが絶品ですね。まさに今の自分が求めていたのがこういうのでした。いぬきら先生の絵は相変わらずお美しい。カラーページは何度も眺めすぎて穴が開くんじゃないかと思いました。 これを送信し終えたら続刊も買います。 いやー、良かった。 | ||||
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話の真相に気づいていれば何もサプライズがなく、さりとてサプライズなしで楽しめる内容かというと難しい。 話の真相に気づいてなければ、思うように話が進まないことにイライラとしてしまいそう。 どちらにせよ読者はどう楽しめばいいのかわからない。 どういった読者を想定しているのか? 読者がどのように読むか? それがあまり考えられていないように思う。 全体的に荒さが目立ち、衒学的な部分も中途半端。素晴らしき日々や二重影に比べると物足りなさがあります。 後書きに真相が書いてありますが、2ヶ月で完成させた本のようです。 構想・企画・資料の読みこみ・執筆・校正・改稿など全てを含めて2ヶ月ですから、執筆そのものは1ヶ月程度でしょうか。 話の構成上、1巻を読み終わってもメインキャラクターのことがよくわからない、というのも微妙なところです。 2巻を買うだけの価値があるのか、1巻を読んでもよくわからない。 すかぢさんの本が読みたいと思うとクオリティ的に厳しいかもしれませんが、ダンジョンRPGの小説を読んでみたいのであれば、買ってみてもいいかと思います。 戦略や戦術というよりは、リドルや奸計が多いです。 能力や設定に関しては特に意味もなく後出しでの説明が多く違和感があります。 楽しめるところはなんだかんだありますが、やはり作品としては全体的に荒いです。 頭がいい、という設定のキャラクターが部外者に知られてはいけないことを教室でペラペラしゃべるのはやめてほしい。 | ||||
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率直に言うと面白かったです。 確かに一巻時点では設定や舞台の説明に八割ほど使っていましたが、その説明にダンジョン攻略や場面に緩急をつけることによって、この作品のスタンスを知りながら物語を楽しく読める工夫がなされていたと思います。 例のトリックについては、確かに察しの良い人は勘付けるのではないでしょうか?そのトリックに気づけたからと言って別に面白さは損なわれはしないと思いますが。 今巻はプロローグであり、設定を知る巻と割り切るべきだと思います。序盤は特に土台設定の羅列が多く読み応えは凄いです。私はそれ程読みづらいとは感じず、その設定の密度の割にはスラスラと話を追っていけました。また、設定がよく練られているのだなとこの作品の構成に期待と安心を感じています。 不満点はルビの多用です。この著者の作風か、また好みの問題だと思いますが、どうにも読みづらく感じました。 総評としては、大きな可能性を感じる作品です。今巻では設定も出揃い、展開のテンポも良く、また主人公やメインのキャラも個人的には良さげでした。次巻は買います。 | ||||
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本のざっくり半分が設定を書いたもので、ノベルゲーならいいけど、ラノベとしてはあんまりにも冗長すぎ。 物語そのものにもあまり爽快感とかは感じられず。ただただクドいというか、説明っぽいセリフが多いし、 ちょろっと登場人物同士の会話があったと思ったらまたダラダラと説明が入る、それはちょっとねえ。 シナリオとしてはアリなのかもしれないけど、ラノベとしては微妙。 って、ラノベとは何か、みたいな話をするつもりじゃないけどさ。 | ||||
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「素晴らしき日々」「サクラノ詩」。この2つの傑作ビジュアルノベルゲームを手掛けた作家、すかぢ氏の新作です。 ※シリーズとして続くっぽい。 詳しい言及は避けますが、当作からもすかぢ氏の地力の高さが窺えました。 大きな物語の序章にあたる話らしく、やや世界観設定の説明に終始しているきらいがあったものの、今後の土台となることを考えると不可欠なのでしょう。 しかし、その部分も足を引っ張るほど読みずらい訳でもなく、適度なバランスを保っていたのでさほどマイナス要素ではないかと思います。 欲を言えば、もっとメインキャラクターの背景を知りたかったのですが、それは今後に期待すべきですね。 この作品単体でも十分な娯楽性はあり、非常に楽しめました。注目すべきは「キャラクターの意図」といったところですかね。 と、そんな感じで次巻にも期待出来る良い作品でした。 すかぢ氏が好きな人は買いましょう。 そうでない人も「迷宮(ゲーム)/心理戦/厨二/幼女/俺TUEEEE」等の要素が気になればオススメです。 | ||||
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作者のエロゲーライターとしての作品、『素晴らしい日々』は大好きだが、この作品はエンタメとしては弱い部分がある。 まず、終盤のどんでん返しについては、序盤を読んでいるだけで大体予想はつくとは思う。ただそこに至るまでの登場人物の行動理由の理屈付は結構筋が通っていると思った。 その意味で終盤はもっと盛り上がっても惜しくはないのだが、残念ながら今巻は七、八割が設定面に費やされてしまっている印象である。 世界に登場する実力者達の系譜の説明や、それとこの話はデスゲームに近い感じの死者が出る高難易度のダンジョンにパーティで挑む物語なのだが(ただしヒロインは刺客に狙われている)、その謎解きのネタにも多く紙片が割かれている。 同じくライターの丸戸のセリフばかりでト書きがほぼない『冴えカノ』とは対照的でこちらはほぼ地の文という感じ。 設定面は面白くなくはないのだが仕掛けとしてはかなり地味寄りで、それより更に大きいのがキャラのセリフやモノローグが少なすぎることであまり感情移入が捗らず(むしろそういう場面が浮いているくらい硬い設定が多い)、最後の俺Tueeee的な展開もイマイチ盛り上がらないところだ。 はっきり言って、この一巻は物語として見るとほぼ序章としか機能していない。ここから始まって、キャラのやり取りが積み重ねられるならまだしも、一巻完結として見るとエンタメ分が足りないかな……というのが正直なところだ。 もっと日常シーンやキャラのやり取りの積み重ね、キャラの関係性の描写が増え、主人公のこの世界観での特異性がもっと際立ってくれば面白い物語になる可能性は十分ある。続刊次第だと思う。 | ||||
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冒頭で数ページ使っての設定説明があります。 読みやすくはなっているものの長いので、飛ばしたくなりますが、実は伏線になっています。 他にもフラグが色々あるので、ちゃんと読んでいれば最後にニヤリとできます。 ヒロインは幼女さまな上に恋愛要素は薄いですが、異能バトルものとしては面白かったです。 | ||||
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世界観が作り込まれており文句なしの面白さでした。前半は設定や用語の多さに読むのに時間がかかりましたが後半からは引き込まれていきました。俺tueee系が好きな方にはおすすめです。 | ||||
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いやだって下手に語ったらそれだけでネタバレになってしまう、そんな作品です。 ただやはりすかぢさんの作品だなと思いました。 前半は世界観の説明が多くなかなか読み進めにくかったのですが、中盤からはするりと読め、終盤の展開には見事にひっかかりました。 いやまさにタイトル通りです。 とにかく読みだしたなら最後まで一気に読むことをお勧めします。 | ||||
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作風や練られた設定、引用はまさに筆者独特の世界観。 PCゲームユーザー向けというよりは、自分の作風を殺さず、若いライトノベル層向けに書こうとしてるのが伝わってきました。 ただライトノベルで1巻で完結という形式なので、色々物足りなさが大きいです。 今だとただの俺TUEEE主人公ですし、筆者の魅力的な主人公を描く力は、抜群にうまいので次に期待を込めて☆5にしておきます。 といいたいところですがまず刻書きましょうね。 | ||||
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楽しく読ませていただきました ストレスのたまる展開が続き、読み進めながらつまらないな、と感じていました。戦闘描写も理屈っぽく、見せ方が悪いのか迫力がありませんでしたし しかし物語の全体を通して大きな叙述トリックが存在し、それが明かされた瞬間、一気に面白くなりました 惜しむらくは、叙述トリックを成立させるのに話の構成を大きく割いているからか主要キャラの掘り下げが不足していることです もっと彼らのことを知りたかったなあ、と 序盤に長ったらしい設定解説があったのも若干マイナス 不満はあれど、続きを期待させるに足る作品でした! | ||||
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