トモダチゲーム、三戦目。ぼく、久遠永遠がペアを組んだのは、天使のような笑顔の裏で冷酷な心を持つピース。

久遠永遠は、訳あってお金持ち学校に入れられた、ちょっとケンカっ早い女の子。当然、入学以来ずっとぼっち。

トモダチゲームは、完全に終わったと思っていた……。

トモダチゲームのニューティチャーとなったピースから、永遠あてに招待メールが届いてた。

ぼく、久遠永遠は、「トモダチゲーム」のプレイヤー。

5回目の「トモダチゲーム」で優勝した永遠。にもかかわらず、ゲームの参加者26人は、全員そのまま監禁されてしまった……。

暗い日曜日の時間だ。戦士の魂がさまようヴァルハラ宮殿で、参加者は神々の力を宿した役職を手にし、人狼ゲームの激戦に挑む。

「お菓子の城」に集められた、6人のプレイヤー。悪夢のような「リアル人狼ゲーム」の始まりだ。

電子音で目覚めたおれは、シートベルトに拘束されていた。ここは、飛行機の中だ。

悪夢のような「リアル人狼ゲーム」が、ふたたびハヤトを襲う。

ハヤトたちを乗せたリムジンバスが到着したのは、『サンゴの聖域』と呼ばれる海辺の観光地。

悪夢のような「リアル人狼ゲーム」から2か月。

最高にハイレベルな人狼ゲーム!? スノーボードを楽しむハヤトの前に、伯爵が再び現れた。