淵の底 (新潮文庫)
発行日:1986年09月01日
出版社:新潮社
ページ数:288P
あらすじ
愛しあう佑伍と多恵に突然の別れが訪れた。藩内の抗争で汚名を着せられた多恵の父が切腹、家名を断たれた一家は藩を追われたのだ。料亭の女と深い仲になり酒をあびる佑伍。金の力に縛りつけられ豪商の妾にされた多恵。やがて二人は傷だらけの心を抱いて再会するが…。武家社会をかりて、愛のかたちの変相と孤独な心の漂流を描く現代的時代小説。一度でも傷ついた魂におくる―。
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