仮面の君に告ぐ
発行日:2017年12月13日
出版社:講談社
ページ数:320P
あらすじ
そんな、嘘でしょ……。目を覚ませば、身体は別人。しかも“私”は一年前に殺されていた?!犯人への復讐に燃える恋人を前に、果たして何ができるのか。涌井和沙は、目を覚ますと病院のベッドにいた。戸惑っているうちに、「モリさん、目覚めたんですね」と看護師から声をかけられる。沸き起こる違和感に鏡をのぞいた和沙は驚愕する。そこに映っていたのは赤の他人――森千鶴だった。意識はそのまま、身体は他人になってしまったことにパニックになった和沙は、恋人の慎介を頼ろうとするも、慎介は自分に気づいてくれない……。胸が潰れそうになる中、追い打ちをかけるように新たな事実が判明する。一年前、涌井和沙は何者かに殺害されたというのだ。千鶴の弟・潤の力を借り、少しずつ事態を把握していく和沙だったが、なにやら信介が不穏な動きを見せ始め……。一組のカップルに訪れた、奇跡の十日間。そのラストに思わず“震える”再読必至のミステリー!