かくも水深き不在
発行日:2012年07月20日
出版社:新潮社
ページ数:235P
あらすじ
見られた者が鬼になる――。精神科医・天野不巳彦が遭遇した4つの怪しい物語。最初は子どものころの冒険だった。そのとき僕は鬼の眼を見たのだ。闇に咲く光。記憶の底に浮かぶ人影。忌まわしい事件の謎。それらは何を伝えようとしているのか。物語に引き寄せられる天野の、暗い淵を見つめるまなざしの行方は? 最後に解き明かされる真相もまた深い淵の二重写しに……存在の不安を呼び覚ます、鬼才の恐怖譚。
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