揺りかごの上で
発行日:2007年08月31日
出版社:角川書店
ページ数:317P
あらすじ
小学校生活最後の夏休みが始まろうとしていたあの日。辻貴雄と横田純はいつものように森の中にある秘密の空き地で遊んでいた。その時、空き地に建てられていた古い小屋の中から泣き声が聞こえてくる。二人がそこで見つけたのは赤ちゃんだった。周りには置き手紙も何も残されていない。そこで貴雄と横田は、赤ちゃんをロビンと名づけ母親が戻ってくるまで面倒をみることにする。だが、しばらくして横田が家の事情で引っ越すことになり、貴雄は孤立無援の状態に。ロビンの母親はまだ帰ってこない。誰にも相談はできない。そもそも、信じられる大人などいるのだろうか。貴雄の一人だけの子育てが始まった―。