愛の伝説・釧路湿原 (カッパ・ノベルス)
発行日:2001年05月01日
出版社:光文社
ページ数:249P
あらすじ
釧路湿原にあるタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願してやってきた白井香織。責任者の持田は、香織の謎めいた雰囲気に惹かれる。しかし、香織を調査に来た私立探偵と、その妻の殺害事件が、二人の運命を引き裂いた。事件を捜査する十津川の尋問を受けた翌日、香織が姿を消したのだ!香織の「過去」を追って、十津川は横浜に飛んだ。そして、彼女の逃避行が選挙違反の連座制から、県会議員の夫を守るためであることを知る。県有地の払い下げ問題で揺れる神奈川県議会と、その陰で策謀をめぐらす大企業のエゴ。タンチョウの舞う美しい湿原を舞台に、いま黒い魔の手が、香織に迫る。