ダリアハウスの陽気な幽霊
- 幽霊 (229)
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 | 2007年06月30日 ダリアハウスの陽気な幽霊 (創元推理文庫) 女優の夢破れ故郷ミシシッピ・デルタに帰ってきたサラ。ところが家計は火の車、相続した豪邸ダリアハウスも手放す寸前。お屋敷づきの幽霊ジティが、そうはさせじとそそのかす。「友人の愛犬をさらって身代金をせしめろ」。誘拐犯と交渉役、一人二役は大成功。だが、それを機にサラはセレブ相手の私立探偵を開業するはめに?おかしなコンビが活躍する、お洒落なコージー・ミステリ。 (「BOOK」データベースより) |
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| 南部の元富豪の娘サラと家付き幽霊ジティがにわか探偵として過去の事件を調べてゆくうちに…という内容ですが、 ミステリアスな富豪青年とのロマンスもあり、女性好みのツボを押さえた設定です。作者はハーレクインシリーズも執筆しているということで納得。 「稼がないとダリアハウスを失うことになるの」と宣言して聞き込み調査を続ける率直な主人公には好感が持てます。 幽霊のジティの生涯については続編で語ってほしいものです。 タイトルの幽霊の文字に惹かれて買いましたが、４２５ページの文庫で税込み１２１８円は高すぎる。 | ||||
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