虹男
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昭和22年(1947年)に書かれたサスペンス味の強いミステリー。「虹男」なる存在に呪われていると言う言い伝えのある異常性格者の多い一族が次々と殺されて行くと言うストーリーで、いかにも戦前から戦後すぐに掛けての大衆的な探偵小説の典型と言う雰囲気の作品である。そうした小説が好きなかたならとても楽しめる小説だと思う。ただ、内容はおどろおどろしいが、文章はあっさりしていて、乱歩や正史の文体とは全くタイプが違っている。しかし、ストーリーは二転三転して、筋の面白さはまさに古き善き大衆小説と言う感じである。(否定的な言い方をすれば紋切り型とも言えようが。)因みに、映画化されたものはこの原作とは話が変えられている。原作を読んでから映像化作品を見て不満を持つのは、テレビのサスペンス劇場に始まった事ではないのだ。 | ||||
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