もう一つの記憶
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
貨物船船長の杉崎は、山陰沿いを走る列車の車窓から、あざみの群生地を見つけた。その光景はかつての部下であり、今は拘置所にいる坂内を思い出させた。三カ月前、杉崎の船でオーナーの堂島が海に転落。甲板員の坂内が殺人容疑で逮捕され、なぜか罪を認めたのだ。だが、杉崎は今でも信じられなかった。孤児である坂内は、幼い頃の記憶を頼りに自分の故郷を探し続けてきた。その手掛かりの一つが、海岸に面したあざみ野だった。ここが坂内の生まれた土地ではないのか?杉崎は、彼の無実を信じ、生い立ちを探りながら、真相を究明していくのだった。海と命懸けで闘う船員たちの深い絆と、犯罪の裏にある人間の孤独と優しさを情感豊かに描く感動の長編ミステリー。(「BOOK」データベースより)
評判
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