ニューノーマル・サマー
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 | 2021年06月24日 ニューノーマル・サマー (新潮文庫) ２０２０年、日常が一変したコロナの夏。俺たちは次の公演『４回転サイタマ』の準備を始めた。世間からは“不要不急”“要警戒三密指定生物”として避けられ疎まれ、“自粛”を要請されながらも、たった一度きりの今しかないこの瞬間に、青春のすべてを注ぎ込む。はたして舞台の幕は上がるのかー。劇団脚本係の“俺”と主演女優“サリエロ”の一夏を描く、笑いあり涙ありのウィズ・コロナ青春小説。(「BOOK」データベースより) |
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| 夏の終わりのジャンピングニー。 誤読とやっちまったもん勝ち、でも逃げ切れると思ってんの？ 酷いレビューがトップにきてるので少し反論を（もう遅いかな）。 去年の話なので旧聞だけど、今夏も演劇の中止延期が相次いだので 題材は陳腐化してない。 お盆に公演を予定した主人公たちが首尾よく難局をすり抜ける なんてのができるのなら、ナメた海の音楽イベントに対して 某東海地方の県知事が怒りの沙汰を下すこともないわけで。 この辺り、作者は真摯に今の状況をとらえていたのではないかな。 不全感なく公演終えるルートも考えていたと思うけど、 そんなに簡単なものじゃないのは現状見てりゃわかることなので。 時事ネタって難しいねー。 お下品ネタは序盤のパンデミック級のバカが突出してるけど そのあとあったかな…。ま、酷評レビューした人にはなんか 気にさわることがあったんでしょう。まーそれで八つ当たり気味に 貶されてもね。作者に親でも殺されたんでしょうか？ 繰り返しますがこのルートはバッドエンドではないけど 正規の攻略ルートではない（エロゲか）。 ただ理想を追い求めるには現実はハードモードなのです。 受験が吹っ飛んじゃったってとこまで行ってませんが たぶん後にしこりというか傷みたいのは残るんだろうな。 主人公の隣人とか大学辞めてどーすんだろうね。 なぜ人はラノベを簡単に書けると思ってしまうのだろうか？ 沁みますねぇ。 と、こちらも脱線しまくってますが、少なくともレッテル貼りはしてないと 思いますけどね。ただ桜庭さんみたいに必死こいて抗議こそしてないけど 作者も相当怒ってると思うぞ。だってデタラメな中傷だもん。 レビューよりも表紙絵を眺めましょうね。イラスト描いた前田ミックさんのイメージした ニューノーマルが出てると思うし。サリエロがちょいエロカッコいいし。 つかサブヒロインの百合さんどーすんのよ。卒業公演なしに田舎帰っちゃうのか 心配でご飯も三食しか通りません。ドライブマイカーの高槻みたいに 自制がきかないと思ったら突如超然とした演説やら神憑り的振る舞いをする サリエロは確かにヒロインなんだけどイマイチとらえどころが無いんだよね。 百合さんがいろいろ裏で動いてると考えると結構符に落ちるんですけどね。 フラグ折りまくってる主人公のせいで不発のまんまですけど。 女は海、つっても寛容さにも限度があります。 そろそろサリエロの挑発に乗ってみてよ主人公。 そして川の底じゃなくて海の底で百合さんとこんにちはさせてよ作者。 続編があるのでしたら星空のソーシャルディスタンスでｵﾅｼｬｽ。 | ||||
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| コロナ、ユーチューバー、ウーバーイーツ、そして演劇。 コロナ禍をはじめとした様々な今を織り込んだ青春小説です。 小説中の今、それにリンクした劇中内演劇。それを読む読者の今。 それらが上手くリンクしたさわやかな傑作！今読むべし！ リアルな状況が日々激変する今、コロナ禍が落ち着いたとき、サリエロは、百合は （あとコンタとか玲恩とか）はどうなっているのか気になりますので続編が 書かれることを期待します！・・・からの？ | ||||
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| もの書きがやってはいけないことをすべてやっています。 他国の国民・言語・文化、スポーツ競技、選手、既存の名作、そういったさまざまな価値すべてを侮蔑しています。ヘイトとハラスメントばかりです。現在のパンデミック事情を下品な笑いネタにしています。下半身事情も満載です。ステマもあります。 こんなろくでもないものを市場に出した編集者や出版社の責任を問いたいです。 | ||||
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