呪イアツメ 死人のコレクション



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2021年08月
分類

長編小説

閲覧回数211回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

呪イアツメ(1) 死人のコレクション (講談社青い鳥文庫)

2021年08月04日 呪イアツメ(1) 死人のコレクション (講談社青い鳥文庫)

わたしは、御神楽千舞、小学5年生。2週間前に悪夢を見てから、足が動かなくなっちゃったの。 病院を出たところで出会ったのは、おさななじみで2歳年上のリュウくんだった。 「その人形が、ちぃのことを呪っている。」 ――リュウくんが告げたその瞬間、わたしは、リュウくんといっしょに、真っ暗な空間に落ちていった。 そのリリー人形は、魂の力で動けるようになった呪物……魂絡繰(タマカラクリ)だという。 リリー人形が魂絡繰になったのには悲しい理由があった。 でも、そのままにはしておけない……。 いっしょに戦ってくれるのは、狼の魂絡繰・十狼太さん。 リュウくんは、リリー人形の呪いを祓ってくれるの!?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

呪イアツメ 死人のコレクションの総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(4pt)

ホラーの限界はどこか

児童書での本格ホラーということですが、
・囚われの等身大ヒロイン(小学生)
・駆けつけてくれる少し年上のヒーロー(中学生)
・いつの時代でも子供に人気の刀
・意味不明でも叫びたくなる呪文
等の子供が惹かれる要素に、虎走先生のお約束である
・獣人(マスコット兼お助けキャラ)
を添えてコンパクトにまとめたところに、ひょっこりとホラーが顔を出してくる今作。

エロやグロは、やりすぎると児童向けとしては出せないんだろうけれども、
ホラーとしての描写はどこまで行けるんだろうね?と思わせる。
序盤の人形は『おお~』と驚いたし、
終盤のイモムシは気味悪さを感じると同時に『これ大丈夫か?』と笑ってしまった。
ぜひ想像力豊かな子がこのシーンを読み進んだ時のリアクションを見てみたい。
小さい子供が身近にいる人は読書感想文用としてプレゼントしてみてはどうでしょうか。

児童向け&小学生の一人称視点で物語が進むので、
小さい子供には難しい言葉が少なく、ひらがな多めで漢字には全部ふりがなの親切設計。
大きな子供には多少読みづらくなってしまうけど我慢しましょうね。
「ちょっとさわっただけで指が全部なくなっちゃいそう』な刀の挿絵が、
刃がついてないまるで鉄パイプに見えてしまう点は残念。

2巻が出せることは決まっているとの事なので、
マスコット獣人との関係の掘り下げと、
更なるギリギリの怖さの描写を期待
呪イアツメ(1) 死人のコレクション (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:呪イアツメ(1) 死人のコレクション (講談社青い鳥文庫)より
4065244374



その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク