中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン

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種別
長編
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あらすじ

2021年10月15日 中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン (星海社FICTIONS)

ある日の放課後、中野森高校文芸部に突然の来訪者が。「私、ミステリーを書く人を探しているんです」そう言って、彼女・曲直瀬彰はミステリ作家志望の藤堂基子を助手に任命。あげく中野森高校のシャーロック・ホームズになると宣言する。(けれどコナン・ドイルを読んでないらしい!)困惑する基子……だけどもし、本当に名探偵が存在するとしたら?運良く隣の漫画研究部でノートの紛失事件が発生。基子は仄かな期待を胸に、事件現場へ向かった彰を追いかけた。文芸部の〈名探偵志望〉&〈ミステリ作家志望〉の〈日常の謎〉本格ミステリ!(「BOOK」データベースより)

評判

中野森高校文芸部のホームズ&ワトソンの評価:

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中野森高校文芸部のホームズ&ワトソンの総合評価:

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(5pt)

実は骨太な本格ミステリ

最近になっておススメに表示されて読んだが、発行から4年近くその存在を知らなかったことが悔やまれるくらい面白かった。

表紙のラノベ風イラスト(それが悪いとはいわないが)に油断して読むと良い意味で裏切られる。
不可能と思われる状況を提示し、読者の目にも明らかな事実を丹念に積み重ねながら、合理的な結論を導き出す。
ちょっと有栖川有栖の「学生アリスシリーズ」を想起させる、骨太な本格ミステリだった。
解決編の前に「読者への挑戦状」を挿入しても許されるんじゃないかってくらい。
派手なトリックやアリバイ工作といったギミックが無い分、地味に感じる読者もいるかもしれないが、「真っ当な犯人当て小説を書くんだ」という著者の心意気が伝わってくる。

先行するレビューに、ある人物が唐突に正義感を振りかざすことと断筆してしまうことに対する違和感が述べられていて、まあその気持ちも解らんではないが、「一般人代表」であるワトスン役が短絡的に判りやすくて極端な正論を振りかざすことはままあること。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」というか。
そして、そのことを自覚してしまい、それを恥ずかしいと思ってしまったが故に、自分は名探偵の助手など勤まらないし、人間を描く小説など書けないと一旦は絶望してしまったのではないかと。

デビュー作が秀逸過ぎるが故に2作目以降のプレッシャーもあるかとは思いますが、続編を気長に待ちたいと思います。
本作には未登場の幽霊部員の存在だとか、彼女の家庭環境だとか、面白そうな伏線がいっぱい残っていることだし。
中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン (星海社FICTIONS) Amazon書評・レビュー: 中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン (星海社FICTIONS)より
4065261465
No.1
(4pt)

面白かったが

4章の主人公のキャラにちょっと違和感
こんなに正義感にあふれるキャラだったっけと思ってしまった。
それと5章の小説を書けなくなる展開が少し唐突な気がした。
肝心の事件と推理はちゃんとしていて、基子が見た夢のことなど(笑)続きが気になるので、続編に期待。
中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン (星海社FICTIONS) Amazon書評・レビュー: 中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン (星海社FICTIONS)より
4065261465

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