スタンレー・ホークの事件簿I 仮面 ペルソナ
登録されているタグ
※以下のグループに登録されています。
0.00pt
0.00pt
3.25pt
0pt
-
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
事件ファイル 1 『仮面』性器を切り取り、公園の男性裸像の下に放置するという連続殺人事件が発生。不良刑事スタンレーは、捜査線上に浮かんだ犯人像と上司であるロスフイールド警視の容姿が一致することに気がついた。金髪碧眼の美しき警視の素顔は、果たして殺人者なのか?事件ファイル 2 『月光浴』満月は人の心を騒がせる作用がある。マクレラン一族の禁忌を侵し、月光を浴びて愛し合うロスフイールドとジン。愛人と過ごすスタンレーにも、月の魔力が!同時収録『ウロボロス』この短編は、June 100号記念号に書き下ろしたスタンレーシリーズの番外編です。ここで私は、「私がもっともサディステイックだ」と思っている行為を書いてしまいました。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
スタンレー・ホークの事件簿I 仮面 ペルソナの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
スタンレー・ホークの事件簿I 仮面 ペルソナの総合評価:
6.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
さすがです。BLジャンルを創生してきた立役者のお一人だけの事はあります。
今まで読まなくて人生損してました。
山藍さんの最高傑作は今のところ花夜叉と花鬼だと思います。特に花鬼まで読むと圧倒されます。が内容が色々背徳的すぎるせいかまだ電子化されていないので、とりあえず電子化された長編でアンリミテッドにあるこちらのレビューをめちゃめちゃさせていただきたい。
入り口として。
文章が読みにくいと言ってる方は単に相性だと思います。私は全くそんなことはありません。お耽美というと語彙が過剰なのかというとそうではなく、ものすごくシンプルに整理された文章、エピソードです。
作品にあわせているのか、モノによって文体を少し変えていらっしゃる気もしますが、基本先が気になる仕掛けを常に用意してるのでグイグイ読めます。
そして雅なのは表現です。語彙のセンス。小説書いてくださってありがとうしかありません。(ただどの作品にしろSM的な傾向や肛姦へのこだわりはあるので、それが苦手な方はそれは合わないだろうと思います)
昨今「とにかく露骨にかけばいい、性描写にページと文字数を割けばいい」という方向に陥り勝ちだと思いますが、作家自身がエロとは何かを深く考えもしないのでは。
性行為自体は自然な行為の一つですし、特に男性同士は排泄器官を使う以上いつでも不潔になれます。ただ具体的に描写するのは「官能」ではない。まして身も蓋もない単語や擬音、喘ぎを繰り返しても空虚です。それでエロさを演出したいというならそれはもう「小説」ではないのでは?個人的意見ですが。
山藍さんは小説は魅力的なキャラクター、意外で衝撃的で面白いストーリー展開、何か感情の根底に響く心理描写、世界観で魅せるものという原点に立ち返らせてくれます。
一巻には全く別の短編「ウロボロス」が収録されていますが、1巻だけ読むと単に何故ここでこの短編?と疑問にしか思わないと思います。
なぜこの短編が収録されているのか、4巻全部読むとわかります。世界観を同じくする、本編の三人にももしかしたらこういう因縁もあったかもしれない、という別の物語です。
山藍作品はキャラクターには普段見せている顔と違う意外な面が段々と描かれ(その面が現れるのは関係の変化であったり事件の中でだったり色々です)、それがキャラの魅力を深めていくので読み進めるほどおいしい。
言動が「受らしさ」「攻らしさ」のテンプレ一辺倒ではなく、意外性があり、そこに人間味を感じさせますし、先が読めない。
ほんの短い何気ないキャラの振舞いやふれあいの描写で沸き立つ登場人物の色気。
その色気はこの文体で下支えられ、練り上げられていくんですね。
物語にもちゃんとどんでん返しや山場のもりあがり、実は伏線だったとあとでわかるエピソードの回収もあり、普通に一般小説と対等な娯楽性、創作性、世界の広がりを描いています。
このスタンレーシリーズは4巻でとりあえず三人お互いの立ち位置の認識は済む、という感じなのでここで一段落の完結なのはわかりますが、キャラクターが持ってる設定、魅力のポテンシャルが高いので米ドラみたいに何シーズンも見たくなります。
でもいかんせん蛇足な物語を書かない格好いい山藍先生です。乏しい想像力で補完します