血の栄光



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    初公開日(参考)1964年01月
    分類

    長編小説

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    血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)

    1964年01月01日 血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)

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    No.2:
    (4pt)

    チャンドラーよりハメットに近い作風

    作者の本名はハワード・ブラウン。英語版Wikipediaによれば、SF雑誌編集者であり、また本名の他いくつかのペンネームでミステリを描いていたそうである。エヴァンズ名義では1946年発表の本作に始まる、タイトルに「栄光」(Halo)を付けた3冊の私立探偵ポール・パイン・シリーズの他に、1冊ある。さらに3冊目『真鍮の栄光』(1949年)から8年後、今度は本名で、パインの登場する “The Taste of Ashes”(灰の味)を出している。ただし邦訳はパインものということで『灰色の栄光』と題し、さらに本名ではなくジョン・エヴァンス名義で出版された。
     チャンドラーに比較されることの多い正統派系ハードボイルドの作家だが、少なくとも本作はチャンドラーよりはるかに謎解き的要素が充実していて、結末の意外性、論理的整合性はかなりのものである。その意味では、むしろハメットに近いだろう。まあ文学性は、チャンドラーに比べると大したことはないのだが。
    血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)より
    B000JAHBF8
    No.1:
    (5pt)

    私立探偵ポール・パイン物の代表作

    原題 Halo in Blood(原著1946年刊行)
    チャンドラーの数多あるイミテーションの一つ。
    ただし最高のイミテーション。プロットの面白さは本家を凌ぐ程だ。

    喪主も親類縁者もなく立会いの牧師だけが12人で祈りを上げる奇妙な葬式・・・それを目撃したことを発端に私立探偵ポール・パインが巻き込まれる凄惨な連続殺人。
    誘拐された妻を広告代理店の重役が会社を挙げて捜索するアイデアとスリルに満ちたサスペンス『夜に消える』(ハワード・ブラウン名義)の作者らしい捻りの効いた展開。そして硬骨な探偵ポール・パインの造形、簡潔でクールな文体、それらが合致した傑作ハードボイルド。
    血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:血の栄光 (1964年) (世界ミステリシリーズ)より
    B000JAHBF8



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