欲望の街
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
欲望の街の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
欲望の街の総合評価:
6.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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厚生してゆくかと期待していた少年や少女が自分を裏切ってゆく姿に自暴自棄になり最後に保護観察官としての冷静さを失いキレてしまうエピソードなどを著者は上手く描いていた。
が、読み進むうちに必要もないようなエピソードなどで多くのページを割いているから評者は冗漫に感じ「いらいら」してくるようなってしまった。
本書巻末の解説で香山二三郎氏が、麻薬、人種差別はもとより、少年犯罪、汚職、社会福祉などさまざまなテーマをブレンドした本書はオーソドックスな社会派ミステリーの流れを汲む正統的作品といえよう、と記述していた。
解説のなかで香山氏が、読者の中には、パズル趣味が希薄なぶん、本書に物足りなさを覚える人もいるかも知れないが、主人公たちが織り成すシリアス極まりない人間ドラマはそれを補って余りある、と評価していたのだが、評者には少々褒めすぎじゃないかと感じてしまったのです。
意外な結末も不自然な感を免れないだろうし、主人公ボームが予想どうりロースクールへ通い始めたことなどが、読者のカタルシスを多少は慰撫するかもしれないが・・・。