ハードフェアリーズ
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フレームアウトでメフィスト賞を受賞した生垣氏の2作目。 相変わらずの翻訳文体によるデビットリンチ的な独特のアメリカを舞台にしたハードボイルドタッチだが、1作目に比べるとオーソドックスなミステリーの展開になっている。 映画薀蓄も1作目同様だ。 ミステリーとしては事件の真相は特にトリックが奇抜ということはないが、トリックとかよりも独特のムードを味わう作品と言えるだろう。 この世界観にハマらない人には全く面白くないだろうが、ハマればなかなか読みごたえがある。 メフィスト賞作家としてはかなり異質の作風で期待されたが、残念ながらこの2作目以降作品がリリースされておらず、文庫にもなっていないので入手難になっているのが惜しい。 | ||||
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ノベルズで450ページとかなり長い作品だが、ミステリとしてはいまいち 最終的に明らかになる真相はやたらと入り組んではいるが、驚かされるというものではない 良くも悪くもこの作品の見所は詩的というか妙なノリの文章ぐらいだろう それが合う人ならおそらくそれなりに楽しめる作品なのかもしれない | ||||
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イロモノの殿堂(?)メフィスト賞受賞者、作者の言葉も仰々しい、無駄に舞台はNY、意味不明なタイトルなど様々なマイナスファクター。期待せずに読んだ。ところがどっこい非常に端正な本格です。素晴らしい内容です。一発の銃弾を軸に事件が180度その様相を変えてしまう解決はまさに現代本格ならでは。今まで読んできた物語の裏にあった物語に光が当たり目から鱗が落ちます。逆追いで読んだデビュー作も素晴らしい内容でした。しかし著者はこの2作を残したきり以降長編を書いておりません。さらに悲しむべき事に2冊とも廃刊とはなんということでしょうか。ぜひ復刊を望みます。 | ||||
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作者が言うには、1作目と雰囲気が違うらしい。どこか冷めたような、というより三人称の文体を読んでいるような感じは、翻訳モノの小説を読んでいるようだ。全うな文章、好感が持てる。ミステリーとしては、とくに何も感じなかった。1作目が好きだった人は読んだら良いと思うし、そうでない人は読まなくていいと思う。 | ||||
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