脳を食む虫



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初公開日(参考)2007年07月
分類

長編小説

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脳を食む虫

2007年07月31日 脳を食む虫

錯乱状態のまま赤羽西署から帰された「屋宜優子」。その行方を追う新米女性刑事「堀川麻耶」。警察組織の伏魔殿に巣食う亡者。妄覚に憑かれた男。貪欲な倒錯者。麻薬カルテルの残忍な総元締め。そして、堕ちた英雄―「鎮目将義」。はぐれ者たちの暗闘と迷走が、未曾有の大量殺人の発覚へとつながっていく。薬物汚染の恐怖を描いた狂気と退廃のノワール・ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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脳を食む虫の総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(2pt)

物足りない・・・・

折角のはじめの『脳を食む虫』のくだりが、全体の内容にうまくはまっていない気がするので。
脳を食む虫Amazon書評・レビュー:脳を食む虫より
489637259X
No.4:
(5pt)

やっぱり正義は勝ってほしいよね!

タイトルにギョッとして読んでみました。
群像劇かつノワール小説(ただし勧善懲悪です☆)という感じです。
明確な区切りなく主語がコロコロ変わるところがあって、
そこはちょーっとだけ読みづらいんですが、
なにしろキャラがしっかり書き分けられてるんで、
トータルでは大きく混乱することなくすらすらと読んじゃいました。
先が気になって途中でやめられないです。
コイツはどこまで堕ちてくんだろーか、とか。

「分かりづらいが、よく考えりゃ似てる」という伏線が、
最後の最後に生きてくるのが気持ちよかったですね。
恋に目覚めた女性刑事の変化がほほえましいです。

これだけキャラ立ってると続編もありだし、
映像化を想像してもキャスティングだけでまずは楽しめますね。
暴力シーンは結構キてますから、多分15R(笑)。

激しい、きっつい内容ですが、読後感はGOODですよ!
脳を食む虫Amazon書評・レビュー:脳を食む虫より
489637259X
No.3:
(5pt)

痛快!な作品

悪に対する警察の不甲斐なさと、その鬱屈した気分を麻薬取締官の活躍ぶりが見事に払拭してくれて、読んでいて痛快でした。(特に、5章から6章にかけての部分が最高!!) 購入時に想定していた内容とは全く違っていたが、(薬物の恐怖というよりは警察の腐敗・癒着の恐怖)大変、楽しめました。
脳を食む虫Amazon書評・レビュー:脳を食む虫より
489637259X
No.2:
(5pt)

とにかく面白い!

鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず。
小さき虫ありて、
鼻より入りて、
脳を食むといへり。

という誰でも知っている古典(答えは読んだらわかります)の一節をキーに、様々なストーリーが
絡まりあいながら、意外な展開をし、一気に読ませるミステリー。

薬物、銃器、殺人とノワール小説的な要素が多くあるにも関わらず、エンターテイメント性にも
富み、また、著者の細部へのこだわりも手伝って、文字を目で読むのと同時に、頭に映像が流れるような面白さ。

男性作家特有の、不自然かつステレオタイプな女性描写が無いという点も嬉しいところ。

善と悪、正義や不正が個人の倫理を超え、組織で運用される怖さを教えてくれます。

オススメします!
脳を食む虫Amazon書評・レビュー:脳を食む虫より
489637259X
No.1:
(4pt)

嘘か真実か、僕らの知らない警察の一面?

悪を取り締まるために悪を利用する。
悪を利用するために、その悪を保護してしまう。
段々その悪がコントロールできぬほど大きくなってくる。
そのうち正義感が麻痺し、自分のこころの中に闇が入り込んでくる。
その闇と分かつための方法は・・・

現実にこのように事件が処理されているのかもしれない。
僕らの知らないところで、虫が人の理性を喰らっているのかもしれない。
脳を食む虫Amazon書評・レビュー:脳を食む虫より
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