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No.1
慟哭
貫井徳郎
慟哭の感想
新興宗教を通して「信じる」ということの不気味な一面が書かれていたりもします。
そういう、ある種ぶっ飛んだ思想みたいなものを読むのも好きなんですが、一番印象に残ったのは最後の場面です。
それまで危ういながらも均衡を保ってきた精神が、瓦解していく音が聴こえたあの場面、その構成力、まさに慟哭という名に相応しい小説でした。
という訳で、推したい一冊。