大川わたり

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評判

大川わたりの評価:

4.27/5点 レビュー 15件。 B ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1〜15 1/1ページ
No.15
(5pt)

きれいな状態

きれいな状態でした。母からの頼まれたもので、楽しみに読んでいます。
大川わたり: 長編時代小説 (祥伝社文庫 や 12-1) Amazon書評・レビュー: 大川わたり: 長編時代小説 (祥伝社文庫 や 12-1)より
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No.14
(5pt)

小気味良く描かれる義理人情と心意気の世界はまさに一力氏の真骨頂。

これはイイ。山本一力氏の小説はたくさん読ませていただいた。すべて良かったが、なかでもこれはイイ。文学的価値が高いとか小説として完成されているなどといった類いの良さではない。なんというか気合いが入っている。一力氏の思いがストレートに伝わってくる感じなのだ。巻末の「あとがきにかえて」を読んで、その理由が分かった。なんとこの小説はある出版社の長編新人賞への応募作であった。つまり一力氏がさまざまな職業を経験されながら人生を歩まれ、46歳で作家を志された最初の作品だったのだ。文庫化にあたって、加筆修正したいとの衝動にも抗われ、敢えて気になる粗さも残されたという。それこそがこの小説の魅力なのではないか。登場人物の愛憎と信頼がいきいきと描かれる。また、小気味良く描かれる義理人情と心意気の世界はまさに一力氏の真骨頂。文字どおり一気読みであった。
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No.13
(5pt)

見事な解決

山本作品に外れはない。ほとんどの作品が1冊仕立てだがだらだらと続く作品よりも洗練された良さがある。銀次を蹴落とす一派を見事道場主、大店の主、渡世人の猪之助らが見事に解決した一作だった。
一般文学通算2795作品目の感想。通算3661冊目の作品。2024/01/07 09:20
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No.12
(4pt)

簡単に発注できてすぐに手に入りました

古本でも新本でも 手軽に家で手にすることができるいい時代になったと実感。コロナ避難の梅雨時のいい時間つぶしともなりました。
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No.11
(5pt)

ストーリーの組立が素晴らしい。

面白かったです。一気に詠みきりました。これまでの読んだ中では、一番だと思う。
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No.10
(2pt)

心を探すブリキのロボットのよう

いい話なのだけれど、なんだかなー。
感情移入できない。

お話でしかないのだ。登場人物がみんな機械のようで。
台詞回しも台本を読むだけの大根役者のようで。
巻き起こるエピソードも話をつなぐためのようで。

解説を読むと、著者の始めて書いた長編小説だそうだ。
文学賞に応募して最終選考まで残ったが、落選したそうだ。
そこなんだろうなと思った。

登場人物は魅力的。
主人公に与えられるエピソードと葛藤も申し分ない。
だから最終選考にまで残る。

でも感情移入できない。
だから賞取りに至らない。
実に惜しい小説だ。
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No.9
(3pt)

字数制限

始まりは緻密に、その割に最後は尻つぼみ・・・・・・・
全体の枚数に制限があるのだろうか?
改稿されてもやっぱり後ろがもう少しなんだよなぁ。
文章全体は大好きなのだけれども。
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No.8
(4pt)

出だし、途中までは緊張感走る内容。最後はハッピーエンド

山本一力さんは、ドキュメンタリー等で知り、なかなか大変な生活をされていたということを聞きました。その精神が作品の随所に出ています。にじむような苦しみの表現や緊張感のある胴元とのやり取りなどは一種独特なものでした。最後は非常にあっさりとハッピーエンドであったのは、少し間が抜けた感じはしましたが、途中までの表現は一級品です。江戸の風景が浮かぶような表現は現在です。
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No.7
(4pt)

実に粋な世話物小説

山本さんは市井の人を描くのが実に上手い。
しかしラストは多少無理矢理な気がした。
斬られたら血が出てわかるはずだけど・・・
それは置いておいても、読みやすく面白かったです。
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No.6
(5pt)

一人一人が立ち上がってくる大江戸人情活劇

これぞ物語の醍醐味と言わんばかりの秀逸なストーリーテリング。個性豊かな人物達が江戸の町を舞台に懐深くも騙し騙されのスリリングな人情絵巻を繰り広げます。読み手の心理を見切ったどんでん返しの趣向に悔しがりつつ膝を打ちながら、読み終えた頃には銀次と共にひとまわり大きな人物になったような気にさせてくれる物語です。
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No.5
(3pt)

勇気と力を与えてくれる

真面目に働いていれば何のことはなかったのに。ちょっとした
ことがもとで人生につまづいてしまった銀次だったが、周りの
人たちに助けられ支えられてようやく立ち直りのきっかけを
つかむ。だが、そのことをよく思わない者もいた・・・。
作者お得意のパターンの話だ。人生、時にはしくじることも
あるが、コツコツと地道に真面目に努力をすれば、いつかきっと
報われる。この作品は、読み手に勇気と力とを与えてくれる。
江戸の町に暮らす人たちの人情もほのぼのとして心地よい。
読後感もさわやかだった。
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No.4
(4pt)

勢いがある作品

大工の銀次は賭場の借金を返すまで大川を渡れなくなる
という妙な約束を達磨の猪之介とさせられる。

剣術道場の堀正之介老人に従って、木刀の素振りや、
お店言葉を使ったり、千代屋で呉服屋の手代に商売替えをさせられたりと、
前半はかなり変わった更生サクセスストーリー。

猪之介の賭場の代貸・新三郎の執拗な嫉妬心から、銀次がはめられていく
ストーリー展開といい、どとうのまくりのクライマックスといい、この話には
勢いがあります。
結末にはだまされました。

出版に際して手直ししているとはいえ元が山本一力さんが、生まれて初めて
書きとおした長編小説というところから、あー、なるほどだから勢いがあるのか
と思いました。

細かい部分は気にせずに、勢いにまかせて読まされてしまうといいと思います。
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No.3
(5pt)

義理と粋の江戸の価値観

初めてこの作者の本を読みました。江戸時代の職人言葉が、

はじめは読みにくかったですが、慣れてくると違和感がなく、

リズムが心地よいです。すいすいと読めて、よい時間を過ごせ

ました。

最後でちょっとした意外な結末があるとは思っていなかったので、

飽きずに読むことが出来ました。

江戸の人々の格好よさが、今の格好悪さを教えてくれます。
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No.2
(5pt)

男の一本木

手に職を持ちこのまますごせば一生それなりにすごせる身でありながら
身を持ち崩すが、ひとつの約束ごとを守り通し、世間の人情にささえられ一人の男が成長していく、読んでいるものがそばにいたくなるようなさわやかに感じれる話です。
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No.1
(5pt)

現代人が忘れかけているものを思い出させてくれる

直木賞受賞作「あかね空」と同じ江戸下町人情小説。ささいな失意から賭場にはまり、借金を返し終わるまで大川をわたってはいけないと言い渡された腕のいい大工の銀次。呉服屋の手代として再起をはかり、順調にいくかと思われた時に男の嫉妬から窮地に陥る。起伏に富んだストーリーで一気に読めます。爽やかな読後感の作品。助け合う庶民の暮らしぶりが現代人が忘れかけている何かを思い出させてくれます。
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