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不確定性原理殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
不確定性原理殺人事件 (トクマ・ノベルズ)

不確定性原理殺人事件の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

薀蓄と気負いに溢れた本格ミステリー

何とも仰々しいタイトルの本格ミステリー。
ミステリー好きの集う酒場、皮肉屋で何かと蘊蓄を垂れたがる名探偵、そして警察には名探偵の親戚がいたりと、
何かのパロディかと思うくらい典型的な「本格」のアイテムに溢れている。

著者のデビュー作らしく、かなりの気負いが感じられる。
事件の状況、捜査の状況が、繰り返し細かく描写され、
これが如何に困難な事件であるか、解決編を楽しみにせよ、と煽ってくるのは
ちょっと鬱陶しい。
しかし実際、科学の蘊蓄大好きな作者だけに、無理のない、且つ予想外の結末には、好感が持てた。
不確定性原理殺人事件 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:不確定性原理殺人事件 (トクマ・ノベルズ)より
4198504725

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