違いのわかる渡り鳥
評判
違いのわかる渡り鳥の評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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楽しい渡り鳥協会の大会が開かれるシーズンにドラモンド・ホテルのオーナー・ラークに心配事が起きる。野鳥に優しい有機栽培コーヒー店の店主エスターがホテルへの納入を急に停止すると言い出したのだ。友人の真意を確かめられないまま幼なじみのレイチェルと野鳥観察に出掛けたラークは偶然にも望遠鏡をのぞいている時にエスターが黒覆面を付けた人物に無慈悲に刺殺される場面を目撃してしまうのだった。
本書のミステリーとしての面白さは、関係者の誰もが怪しく思える状況で野鳥観察ハイキングの一行が激しい雷雨に遭遇して山中で一夜を明かす中で起きる第二の殺人事件のラークを除く男女四人に犯人が絞られる展開とそれに続く容疑者のホテルの部屋の証拠品捜索での犯人探しの興味でしょう。素人探偵ラークは推理の方はあまり冴えませんでしたが、山中での危機や最後の死が忍び寄る中での必死のがんばりでみんなを助ける姿は立派で感動しました。また人間の醜い欲望が起こす犯罪とは別に自然が見せてくれる珍種の鳥達の奇跡には今回も心を癒されました。
本シリーズは全部で5冊刊行されていて日本では不定期の紹介でまだ残りが訳されるのかどうか不明ではありますが、また何時か読める事を信じて次は誰がヒロインになるのかも予想しながら楽しみに待ちたいと思います。