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バロックライン
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バロックラインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「帝都物語」というのは、文春図書館で千街晶之氏がレビューで述べられていたのですが、第一次世界大戦前のウィーンを舞台に、皇太子(うたかたの恋で有名な方)の死の謎をめぐり英国人学生と情報屋のコンビ(なかなか面白い人物です。情報屋の方ですが)がテロリストや宮廷警察、謎の「鷹」を相手に繰り広げる冒険+幻想+ミステリー。「式」というものを使うあたりは、微妙にファンタジーかSFでしょうか。あと、「帝都物語」風と私が思ったのは、実在の人物が出てきたり、加藤保憲風の謎の人物たちが出てきたりしたあたりと、結末のあたりですね。 いずれにせよこのあたりの時代をうまく料理してあると思います。筆の運びが少しつたないところもあるのですが、これがデビュー作ということだし、物語全体は一気に読めてしまうのでいいでしょう。このあたりの時代を舞台に続編も読みたいですね。 | ||||
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「帝都物語」というのは、文春図書館で千街晶之氏がレビューで述べられていたのですが、第一次世界大戦前のウィーンを舞台に、皇太子(うたかたの恋で有名な方)の死の謎をめぐり英国人学生と情報屋のコンビ(なかなか面白い人物です。情報屋の方ですが)がテロリストや宮廷警察、謎の「鷹」を相手に繰り広げる冒険+幻想+ミステリー。「式」というものを使うあたりは、微妙にファンタジーかSFでしょうか。あと、「帝都物語」風と私が思ったのは、実在の人物が出てきたり、加藤保憲風の謎の人物たちが出てきたりしたあたりと、結末のあたりですね。 いずれにせよこのあたりの時代をうまく料理してあると思います。筆の運びが少しつたないところもあるのですが、これがデビュー作ということだし、物語全体は一気に読めてしまうのでいいでしょう。このあたりの時代を舞台に続編も読みたいですね。 | ||||
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デビュー作との事なので、少し期待して読んで見ました。 期待外れでした。 これは歴史上の事件を取り入れない方がもう少し面白くなったと思いますよ。 しかもその事件の取り扱いが非情に弱いのですよ。 確かに歴史的な大事件だけど、物語の中では別にこの事件じゃなくても良いじゃないと思う。 事実だけにそのギャップが大きくて、肩透かしをくらってしまった。 架空世界で架空の事件を作り上げた方が良かったと思う。 それと人物に関して、父親との関係が説明不足すぎる。 無意味に登場人物が多い(ドクターなんかなんの為に存在するか判らない)。 続編を狙っているのかもしれないけど、出来ればこの話の中でちゃんと完結して欲しかった。 | ||||
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デビュー作との事なので、少し期待して読んで見ました。 期待外れでした。 これは歴史上の事件を取り入れない方がもう少し面白くなったと思いますよ。 しかもその事件の取り扱いが非情に弱いのですよ。 確かに歴史的な大事件だけど、物語の中では別にこの事件じゃなくても良いじゃないと思う。 事実だけにそのギャップが大きくて、肩透かしをくらってしまった。 架空世界で架空の事件を作り上げた方が良かったと思う。 それと人物に関して、父親との関係が説明不足すぎる。 無意味に登場人物が多い(ドクターなんかなんの為に存在するか判らない)。 続編を狙っているのかもしれないけど、出来ればこの話の中でちゃんと完結して欲しかった。 | ||||
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