最高にハイレベルな人狼ゲーム!? スノーボードを楽しむハヤトの前に、伯爵が再び現れた。

悪夢のような「リアル人狼ゲーム」が、ふたたびハヤトを襲う。

悪夢のような「リアル人狼ゲーム」から2か月。

命懸けのリアル人狼ゲームに勝ちつづけたハヤトとウサギは、ついに伯爵と相まみえることに!? 過去の5回のゲームでいっしょに戦った仲間たちの中に、今度はこちらを欺く敵も混ざっている? 狡猾極まりない狼と、息をひそめる吸血鬼を前に、善良な村人は、

キャンプの帰り、土砂崩れのために帰宅できなくなった5人の同級生と引率者は、謎の洋館に宿泊することに。

数々の人狼ゲームをくぐりぬけてきたハヤトとウサギに、伯爵が新たなわなを用意した――。

電子音で目覚めたおれは、シートベルトに拘束されていた。ここは、飛行機の中だ。

これまで人狼サバイバルを何度も生きのびてきたハヤトとウサギの二人に、伯爵が用意した新たな舞台は、熱帯の孤島!! のどかな風景とは裏腹に、激しい競争を強いられるプレイヤーたち。

ハヤトたちを乗せたリムジンバスが到着したのは、『サンゴの聖域』と呼ばれる海辺の観光地。

暗い日曜日の時間だ。戦士の魂がさまようヴァルハラ宮殿で、参加者は神々の力を宿した役職を手にし、人狼ゲームの激戦に挑む。

外で雨の音がする。空は暗雲がたれこめ、夜のように暗い。

赤村ハヤトは怒っている。伯爵という謎の人物に、命がけの人狼ゲームをたびたび強いられ、本当に命を落とすこともあった。

ここは、色とりどりの薔薇が咲き誇る『貴水薔薇園』。

春馬は謎めいたゲームへの招待状を手に入れた。最高賞金は1億円。

またしても始まったゲーム。今回、春馬に出された指令は「だれも死なせないこと」。

自分のパワーを見せつけろ!?上級生たちを敵に回して、どうする春馬! なにかと勝手だった3年生4人組、 【渋神四星】が、いよいよ卒業する。

ある秋の日、春馬は遊びにきてた幽霊屋敷から、ふたたび『絶対絶命ゲーム』へ連れてこられてしまう。

春馬のもとにきた招待メール。集合場所は『新聞 破る 桜 数個 手』と書かれていた。

この中学は、危険すぎる…!? 渋神中学に、ぶじに合格した未奈と春馬。