二人だけの勲章 (角川文庫)
発行日:1986年09月01日
出版社:角川書店
ページ数:312P
あらすじ
看板間際、雨に濡れて男はやってきた。マスターを訪ねてきたのだ。待つ間、北友会の連中が二人入ってきた。三人が去った扉をあけた伸也は、雨の舗道に倒れている二つの人影を見た。次の日、伸也は別の男にも昨夜の客のことを尋ねられた。名を大杉というらしい。大杉―彼は何者か。三年ぶり、東京―。男は死を覚悟で帰ってきた。迎え撃つ親友の刑事。男を待ち続けた女。失ったものの回復に命を張る酒場の経営者。そして貧しい若者。それぞれの決着と信頼を賭けて一発の銃弾が闇を裂く!!