パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)
発行日:1987年06月01日
出版社:春陽堂書店
ページ数:221P
あらすじ
M県のI湾に浮かぶ沖の島に突如として出現したものはなんであったか?富豪菰田源三郎と瓜二つの小説家人見広介は、源三郎が死んだのを幸いに源三郎になりすまし、菰田家の莫大な財産をもって、おのが空想した夢のパノラマ島をつくりあげた。パノラマ島で展開される妖美な幻覚ともいえるあやしの怪奇譚は、読者を夢幻の世界へとさそいこんでゆく―。広介の正体をみやぶったものはだれ?初期の傑作「パノラマ島奇談」をはじめとする5編を収め、乱歩の鬼才ぶりを十分にうかがわせる傑作集!