赤かぶ検事奮戦記〈18〉おしゃべり地蔵殺人事件 (角川文庫)
発行日:1989年05月01日
出版社:角川書店
ページ数:254P
あらすじ
西長門の海岸で若い女の溺死体が発見された。年齢は22、3歳、赤いワンピースを着たまま、海面に浮いていた。白のエナメルのショルダーバッグが、断崖の中腹の松の木にひっかかっていた。他殺の疑いもあり、容疑者らしい人物も浮かんでいるが、現場の反対側で釣りをしていた牧師が「神さま、私、死にます。お許し下さい」と叫ぶ女の声を聞いている。捜査は行きづまった。現場を見通す張り出した空地におしゃべり地蔵があったが、地蔵は見ていたはずである。地蔵がしゃべれば事件は解決する。ここは赤かぶ検事の出番である。