母と死体を埋めに行く (角川ホラー文庫)
発行日:2021年10月21日
出版社:KADOKAWA
ページ数:320P
あらすじ
わたしの家は、クラスの子たちとどこか違う。これから母と、死体を埋める。若月リラ、18歳。リラの母親・れい子はとても美しく、授業参観でもいつも褒められる。しかしリラには疑問があった。母はリラを大事に育ててくれたが、父親の話になると途端に口を噤むのだ。リラは「私の家は他とは違う」と諦めている。リラは母に、心のどこかで支配されているのだ。ある日リラは、帰宅したれい子から「手伝って」と言われ車に乗せられる。なんと車内には見知らぬ男の死体があった!リラは驚き拒否するが、結局母に逆らえず、一緒にその死体を山奥に埋める。それが悲劇の始まりになるとも知らずに――。母と子、愛と憎しみ。感情が絡み合う、驚愕のラストが待つサスペンス!