ゴールデン街・コーリング
発行日:2018年12月27日
出版社:KADOKAWA
ページ数:384P
あらすじ
ぼくという人間を形作った街――新宿ゴールデン街での青春を描く自伝小説!ゴールデン街のバー「マーロウ」のアルバイト坂本は、店主でコメディアンの斉藤顕の酒乱に悩まされながらも、この街での生活を楽しんでいた。北海道の田舎から出てきた坂本にとって、暇があれば神保町や早稲田の古本屋街を覗き、マーロウで文芸談義をできる毎日は充実感をもたらした。一方で、これからの将来に漠然とした不安を感じながらも、それを直視せずに繰り返す毎日を過ごしてるのも確かだった。そんなある日、ゴールデン街で放火未遂事件が起こる。親しくしている「ナベさん」は放火取締のため、見回りを始めるが、その矢先に何者かに殺されてしまう。坂本は犯人探しをしようとするが――。