彼女たちの犯罪
発行日:2019年10月10日
出版社:幻冬舎
あらすじ
伊東市相模湾で見つかった遺体。自殺の可能性が高いその遺体の主は、世田谷区に住む裕福な医者の妻、神野ゆかり(34)のものだった。幸せに見えた彼女は何故、海に身を投げたのか。日村繭美は一流企業の広報を務める34際。適齢期を過ぎて出会い系で結婚相手を探す日々。そんななか、学生の頃後輩をレイプした男が、医者になって現われた。医者と後輩の屈辱を天秤にかけながらやがて男に惹かれていく繭美。しかし、彼が既婚者と気づき、妻に近づくがーー何故か妻は「夫と別れないでくれ」と逆に繭美に頼み込む。妻の狙いとは? そして、繭美と妻に近づく「もう一人の女」が現われてーー。しかし、数ヶ月後、妻は伊豆で遺体として発見される。妻、由香里に何があったのか。ラストのラストまでドンデン返しに次ぐどんでん返し。女たちの企みとは、嘘とは、罠とはーー。 不妊、不倫、未婚、子育て、セクハラ、パワハラ。いつの時代も女の人生は険しい。女たちの時代はいつになったらやってくるのか。