満月の夜、君と―― (SKYHIGH文庫)
発行日:2019年05月10日
出版社:三交社
ページ数:283P
あらすじ
僕は、彼女の名前を思い出すことが、どうしてもできない。大学生の圭吾は、金曜だけのダイニングバー「Harakka(ハラッカ)」でピアノを弾くアルバイトをしている。その店に十月から来るようになった、きれいで切なげな女性・深森が気になっていたが、ある日彼女から声を掛けられ、バイトの後に一緒に帰るようになる。自分のピアノで深森が涙を流すのを見た時、圭吾はたまらなく彼女を好きになった。深森も圭吾を想っていたことが分かり、二人は付き合うようになるが、深森と『カササギ橋』に行った夜、彼女は初めて圭吾と出会ったのは五月だと言い出し――。